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社会福祉法人 恩賜財団 大阪府済生会吹田医療福祉センター 大阪府済生会吹田病院

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病院指標

平成27年度 社会福祉法人恩賜財団 大阪府済生会吹田病院 病院指標

年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 1,451 310 319 519 600 707 1,794 2,820 1,689 283

当院の年齢階級別退院患者数は、10歳未満及び60歳以上の患者が多くなっています。高齢化の影響により60歳以上の患者が全体の60%を占めています。また、産科・小児科(NICUを含む新生児医療病棟を含む)を備え、周産期にかかる比較的高度な医療行為を行う医療機関として、大阪府より、地域周産期母子医療センターの認定を受けています。そのため、10歳未満の患者が多く、また、20代・30代の患者が多いのも特徴の一つです。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード

小児科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満) 手術・処置等2 なし 447 6.42 5.72 0.2% 3.65
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 136 5.25 6.17 0.0% 0.01
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし 114 5.53 5.50 0.9% 4.24

小児科では、肺炎や急性気管支炎などの呼吸器疾患の症例が多くなっております。
次いで多いのが、低出生体重児が続きます。
当院は新生児特定集中治療室・新生児治療回復室を有しており積極的に新生児治療を行っていることから症例が多くなっております。
3番目に多いのがウイルス感染による腸炎となっています。これらは容易に脱水症を起すため乳幼児から学童まで幅広い年齢の方の入院があります。


外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 70 6.49 6.96 0.0% 62.63
060160x002xx0x 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 定義副傷病 なし 64 4.92 5.14 0.0% 70.61
060035xx0100xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 46 12.41 17.41 0.0% 74.77

外科では、胆嚢疾患として胆嚢炎や胆嚢結石に対する手術症例が多くなっております。2番目に多いのが鼠径ヘルニアに対する手術、3番目として結腸の悪性腫瘍に対する手術となっております。
消化器外科の各種認定施設に認定されており、肝胆膵外科高度技能認定施設にもなっています。当科の特徴は消化管手術の多くを腹腔鏡下の手術でおこない、ガイドラインでも困難と考えられる症例のみを開腹手術で対応しています。


整形外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 119 34.07 28.70 75.6% 77.90
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 70 25.89 27.21 1.4% 74.85
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 46 9.30 11.98 0.0% 28.64

整形外科では、膝関節・股関節を中心とした関節外科があり人工関節置換術や人工骨頭挿入術の症例が大部分を占めています。
スポーツ選手の肩関節、膝関節疾患については関節鏡視下手術を中心とした早期診断・治療・競技復帰をめざしたプログラムを行っています。高齢者の膝関節症に対しては、高位脛骨骨切り術、人工膝関節置換術を、股関節症に対しては人工股関節置換術を積極的に行っています。脊椎の変性疾患に対しては、脊椎インストルメンテーションの併用により術後の早期離床・早期リハビリテーションを行うことによって、速やかな機能回復・社会復帰が可能となるよう取り組んでおります。腰椎椎間板ヘルニアは、手術侵襲が小さく入院期間の短い顕微鏡下ラブ法あるいは内視鏡下ヘルニア摘出術を行なっており、10日以内に退院が可能になっております。
 高齢者の大腿骨頚部骨折に対しては、受傷後5日以内の早期手術と超早期リハビリテーションをみ合わせた早期治療とその後は、大腿骨頸部連携パスを使用した回復期リハビリ病院への連携を積極的に行っています。


形成外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1 なし 27 3.74 4.38 0.0% 47.48
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2 なし 17 3.06 3.54 0.0% 72.25
03001xxx0110xx 頭頸部悪性腫瘍 頸部悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 14 3.50 14.02 0.0% 81.44

形成外科は、生まれつきの身体表面の異常(体表先天異常)、外傷による変形や欠損、癖痕、悪性腫瘍切除手術による組織欠損などを、手術によって可能な限り正常な状態に近づける治療をおこなう外科の一分野です。
一番多い症例は、脂肪腫などの皮膚表面にできた腫瘍切除となっています。2番目に眼瞼下垂に対する症例、3番目に頭頸部悪性腫瘍に対する症例となっております。


脳神経外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 19 4.00 7.52 5.3% 64.65
010070xx9910xx 脳血管障害 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 13 3.31 3.02 0.0% 68.59
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 12 9.58 10.02 0.0% 76.82

当院は平成27年9月より常勤医が2人体制となり手術を要するような患者さんの対応も可能となりました。対象疾患は、脳動脈瘤、頭蓋内血管狭窄、頚部内頸動脈狭窄、動静脈奇形、硬膜動静脈瘻などの脳血管疾患、頭部外傷、脳腫瘍です。
症例についてはこれから蓄積していくことになります。


呼吸器外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x10x 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし 34 13.44 21.38 0.0% 68.68
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 なし 19 13.00 13.03 0.0% 63.90
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 16 12.06 9.68 0.0% 25.28

呼吸器外科では、主に肺癌・気胸・縦隔腫瘍の治療をおこなっています。中でも肺癌は、現在日本人のがん死亡の第1位となっており国を挙げての対策が急務となっています。肺癌のもっとも確実な治療法は早期発見・早期手術です。
気胸は若い男性や長年たばこを吸い続けた高齢の方の肺に、突然穴があいて肺が縮んでしまう病気です。その方に応じた治療を施すようにしていますが再発することも多く、手術が最も確実な治療法です。


心臓血管外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx97xx0x 静脈・リンパ管疾患 その他の手術あり 定義副傷病 なし 51 3.04 3.46 0.0% 69.45
050170xx99000x 閉塞性動脈疾患 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 11 4.64 8.84 0.0% 72.65

心臓血管外科は主に下肢血管疾患に対する治療が中心となっています。


産婦人科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 123 8.96 9.94 0.0% 33.63
120170xx99x0xx 早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2 なし 62 23.21 20.87 4.8% 30.14
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮筋腫摘出(核出)術 腟式等 手術・処置等2 なし 48 2.13 3.39 0.0% 37.83

産婦人科は、大阪府より、地域周産期母子医療センターの認定を受けており、妊娠~分娩に関する入院が主となっています。
当院の周産期センターは、地域と密着した高度救急医療の一端を担い緊急搬送の24時間受入体制を布いており、また、妊娠24週以降の全ての妊婦と新生児に対応しています。
婦人科疾患については子宮筋腫などの良性疾患から子宮癌などの悪性疾患まで対応しています。


眼科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 499 2.51 3.01 0.0% 75.72

眼科は白内障中心の入院治療となっています。
現在、白内障は日帰り手術が積極的におこなわれていますが、すべての人に適応可能なわけではありません。当院では、日帰り手術のほか、一人暮らしでご家族のサポートが受けられない患者さん、他の全身疾患のある患者さんなど、日帰りが不可能とこちらが判断される場合、あるいは入院手術を希望される患者さんへの入院手術を主としておこなっています。


神経内科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x099030x 脳梗塞(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 3あり 定義副傷病 なし 72 14.76 14.76 40.3% 72.17

神経内科は、脳梗塞の入院が多くなっています。又、神経内科領域の各種疾患に対応し診療を行っております。
当院の総合病院としての特性を生かし、脳神経外科、リハビリテーション科などとも密に連携をとりながら、的確な治療に務めます。


皮膚科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080011xx99xxxx 急性膿皮症 手術なし 11 8.64 11.97 0.0% 71.28

地域の中核病院の皮膚科として、皮膚疾患全般の治療をおこなっています。難治性のアトピー性皮膚炎に関する治療相談、接触皮膚炎・薬剤アレルギーの原因検索などに、積極的に取り組んでいます。また、良性を中心に皮膚腫瘍の局所麻酔下での摘出術などもおこなっています。入院症例では、帯状疱疹で蜂巣炎の点滴加療、難治性の潰瘍、褥瘡の治療を、特定看護師と共に取り組んでいます。


泌尿器科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 174 2.12 2.27 0.0% 70.48
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 114 6.42 7.56 0.0% 74.45
11012xxx040x0x 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし 55 2.00 2.89 0.0% 56.14

泌尿器科は、前立腺の悪性腫瘍での入院が多くなっています。2番目として膀胱の悪性腫瘍、3番目に尿管結石となっています。
泌尿器腫傷、尿路結石をはじめとする泌尿器科疾患一般に対応しています。まず安全を第一に、患者さん-人ひとりのQOL(生活の質)を考慮した医療をベースとしています。また、保険適応が認められた高度先進医療の導入に力を注いでいます。


呼吸器内科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 248 16.06 14.34 5.6% 77.18
040040xx99100x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 166 2.83 3.29 0.0% 70.22
040040xx9904xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 165 16.50 13.38 0.0% 70.30

呼吸器内科は、肺炎・急性気管支炎などの炎症疾患が最も多くなっています。次いで肺の悪性腫瘍での入院となります。
特に悪性腫瘍の治療に関しては、センター化のメリットを大いに活かし、呼吸器外科、放射線科とタイアップして化学療法、外科的治療、放射線治療を組み合わせた集学的的治療を実践しています。


循環器内科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 99 3.82 3.07 3.0% 70.44
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし 83 4.84 4.87 0.0% 71.58
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1,3あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 36 17.03 11.76 11.1% 81.50

循環器内科は、虚血性心疾患に対する入院が主となります。
循環器の疾患は、いかに迅速に対応するかが生命を左右するケースがあります。当院では連日CCU当直医が常駐し、「急性心筋梗塞・不安定狭心症・重症不整脈等の緊急性のある心疾患」の患者さんを対象に、24時間体制で内線直通方式によるCCUホットライン体制を実施しています。


糖尿病内科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100070xxxxxxxx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 112 13.71 15.35 0.9% 64.51
110310xx99xxxx 腎臓または尿路の感染症 手術なし 19 12.21 12.60 5.3% 78.09
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 12 12.08 14.34 8.3% 79.86

糖尿病内科は糖尿病を中心とした代謝疾患の診療を専門におこなう科です。
当院は北摂での糖尿病教育認定施設の一つで外来を対象に、透析予防のための糖尿病教育を実施しています。常に迅速な検査を施行し、糖尿病の状態がいち早く把握できるようにするとともに、糖尿病手帳に検査等のデータを記載し、患者さん自身がデータを理解し糖尿病に取り組めるよう努力しています。


腎臓内科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx991x0x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 あり 定義副傷病 なし 30 6.03 7.47 0.0% 50.51
110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 18 10.00 13.64 0.0% 70.46
110280xx99010x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし 14 19.00 15.39 7.1% 74.11

腎臓内科は、腎不全や腎炎による入院が主となります。腎臓疾患の診断・確定には、エコーガイド下経皮的腎生検を実施しています。慢性腎不全の患者さんの血液透析(HD)導入、残腎機能保持に優れる腹膜透析(PD)など、種々の腎代替療法をおこなっています。
保存期の慢性腎不全の患者さんを対象にした腎臓病教室を開催するなど、チーム医療として腎不全の進行を阻止すべく、患者さんの啓蒙にも努めています。


消化器内科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx03xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的消化管止血術等 定義副傷病 なし 128 2.73 2.76 0.0% 66.67
060290xx99x0xx 慢性肝炎(慢性C型肝炎を除く。) 手術なし 手術・処置等2 なし 83 3.63 9.20 0.0% 59.68
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2 なし 82 10.66 9.20 0.0% 73.09

消化器内科は消化器疾患の地域基幹病院、急性期病院として、肝臓・消化器内視鏡の専門医が中心となり、診療にあたっています。診断・治療に際しては、消化器外科、肝胆膵外科、放射線科と連携し、外科手術も含め様々な治療法の中から最適のものを選択しています。肝疾患についてはウイルス肝炎、NASH、肝癌の診断と治療、消化管疾患としては、早期がんに対する内視鏡治療、切除不能な進行癌に対する化学療法、炎症性腸疾患などに力をいれており、消化管出血、胆道ドレナージなど緊急を要する場合、オンコール体制をとり、対応しています。


耳鼻咽喉科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 38 9.03 8.21 0.0% 18.65
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり 25 8.04 7.94 4.0% 54.15
030428xxxxxxxx 突発性難聴 20 7.90 9.90 10.0% 63.69

耳鼻咽喉科では、扁桃の疾患が多くなっており、次いで頭頸部の腫瘍なっています。
耳鼻咽喉科は頭頸部腫瘍の治療の経験と実績を積んでおり、頭頸部がん専門医、がん治療認定医の資格も有しています。頭頸部がんに対しては手術を中心として各症例に適した集学的治療をおこないます。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 122 17 13 40 15 51 1 7
大腸癌 34 44 38 42 21 42 1 7
乳癌 53 5 1 7
肺癌 79 22 39 101 334 64 1 7
肝癌 28 28 19 15 8 207 1 7

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

国際対がん連合(UICC)によって定められた、原発巣の大きさと進展度(T)、所属リンパ節への転移状況(N)、遠隔転移の有無(M)の要素によって各癌をⅠ期~Ⅳ期の4病期(ステージ)に分類するものです。
当院の5大癌では肺癌の症例が最も多くステージ分類では早期癌と進行癌とに分かれている。2番目としては胃癌の症例が多くステージ分類では早期の癌が多く見られます。
肝臓癌については、再発症例が多くみられます。
外科的治療を行わず内科的に治療を優先する場合は、病理学的診断がなされないため不明となります。

成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード

患者数 平均
在院日数
平均年齢
重症度 0 51 11.22 57.09
重症度 1 144 16.74 76.58
重症度 2 154 20.06 82.27
重症度 3 67 24.18 83.28
重症度 4 18 52.06 85.78
重症度 5
不明

成人市中肺炎とは普段の生活の中で成人が罹患した肺炎のことです。
患者数が最も多いのは重症度1(軽症)~重症度2(中等症)の患者さんとなっております。
全体の平均年齢は70歳後半となっており高齢者が多く、重症度が高いほど平均在院日数も長くなっています。
肺炎は呼吸器内科にて主に診療しておりますが、その中でも一番多い症例となっています。

脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード

ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内
その他
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内
その他
I63$ 脳梗塞 3日以内 95 24.41 73.63 37.9%
その他 19 14.37 76.17 47.4%
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内
その他 17 4.12 73.93 0.0%
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内
その他
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内
その他
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内
その他

動脈硬化や高血圧が原因で、脳の血管がつまる(脳梗塞)、破れる(脳出血)などして身体のまひや意識障害を引き起こし、重症の場合には死に至る病気です。「脳卒中」にはいくつかの種類がありますが、脳卒中の患者のうち日本では4分の3を「脳梗塞」が占めています。当院でも、多くが脳梗塞により入院されています。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード

小児科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) 187 0.0 7.8 0.5% 0.02
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度) 80 0.0 28.4 5.0% 0.08

小児科の入院症例で手術として扱われるものは、仮死状態で出生した新生児に対する蘇生術があります。


外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 115 1.7 5.3 0.0% 64.90
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 55 2.6 12.1 1.8% 74.47
K655-22 腹腔鏡下胃切除術(悪性腫瘍) 36 2.2 10.2 2.8% 70.82

外科は胆嚢結石に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術が最も多く次いで、大腸癌に対する腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術、胃癌に対する腹腔鏡下胃切除術と続きます。
当科の特徴は消化管手術の多くを腹腔鏡下の手術でおこない、ガイドラインでも困難と考えられる症例のみを開腹手術で対応してます。


整形外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 79 4.6 32.3 69.6% 78.17
K0821 人工関節置換術(膝) 79 1.4 23.9 2.5% 74.69
K0462 骨折観血的手術(下腿) 52 6.4 36.6 9.6% 52.54

整形外科は、大腿部の骨折に対する骨折観血的手術、膝関節疾患に対する人工関節置換術が多い症例となっています。次に下腿部の骨折に対する骨折観血的手術となります。
高齢者の大腿骨頚部骨折に対しては、受傷後5日以内の早期手術と超早期リハビリテーションをみ合わせた早期治療ととその後は、大腿骨頸部連携パスを使用した回復期リハビリ病院への連携を積極的に行っています。
高齢者の膝関節症に対しては人工膝関節置換術(片側置換型および全置換型)を、積極的に行っています。これらの疾患に対しては、各職域が総力をあげてクリニカルパスを作成しており、関節外科におけるトータルケアをおこなっています。


形成外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 23 0.1 3.5 0.0% 81.81
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼拳筋前転法) 19 0.0 1.9 0.0% 76.47
K0063 皮膚腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6cm以上) 13 0.1 3.7 0.0% 51.96

形成外科は、皮膚の腫瘍(良性・悪性)に対する切除術が大部分を占めております。次に多くなっている症例は眼瞼下垂に対する手術です。


脳神経外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 23 1.9 7.7 0.0% 78.01

脳神経外科は、平成27年9月より常勤医が2人体制となり手術を要するような患者さんの対応も可能となりました。
対象疾患は、脳動脈瘤、頭蓋内血管狭窄、頚部内頸動脈狭窄、動静脈奇形、硬膜動静脈瘻などの脳血管疾患、頭部外傷、脳腫瘍です。
当院では、従来の開頭手術に加え、近年において進歩の著しいカテーテルによる血管内治療のどちらも施行可能であり、手術症例はこれから蓄積していくことになります。


呼吸器外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) 29 2.2 11.2 0.0% 67.36
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの)) 21 7.1 4.7 0.0% 29.89
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 21 2.1 9.6 0.0% 64.00

呼吸器外科は、肺癌に対する胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術、気胸に対する胸腔鏡下肺切除手術がメインの手術となります。
手術は胸腔鏡を併用し従来より傷を小さくすることで体にかかる負担を軽減しつつ、患者さまの病状に合わせた安全で必要かつ十分な手術を心がけています。


心臓血管外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6171 下肢静脈瘤手術(抜去切除術) 30 1.0 1.0 0.0% 70.10
K6172 大伏在静脈抜去術 25 1.0 1.0 0.0% 67.42
K616 四肢の血管拡張術 17 5.8 33.6 5.9% 75.05

心臓血管外科は、下肢静脈瘤に対する手術、下肢閉塞性動脈硬化症に対する血管拡張術が多い手術となっています。


産婦人科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術(選択切開) 117 5.2 7.0 0.0% 33.69
K8981 帝王切開術(緊急切開) 81 6.9 7.2 0.0% 33.63
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側,腹腔鏡) 49 1.0 4.0 0.0% 41.53

産婦人科は、大阪府の周産期医療基幹病院でもあることから妊婦のハイリスク症例や救急搬送されてくる症例が多く、分娩に関する手術が多くなっています。また内視鏡技術認定医を有することから、2番目に多い手術として婦人科疾患である子宮附属器腫瘍に対する手術が多くなっています。


耳鼻咽喉科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 96 1.0 7.0 0.0% 23.23
K4571 耳下腺腫瘍摘出術(浅葉) 15 1.0 7.1 0.0% 56.87
K3932 喉頭腫瘍摘出術(直達鏡) 14 1.0 2.1 14.3% 60.77

耳鼻咽喉科は、扁桃炎に対する扁桃摘出術が最も多く、続いて、耳下腺腫瘍に対する耳下腺腫瘍摘出術、喉頭腫瘍に対する喉頭腫瘍摘出術が多くなっています。


泌尿器科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036 膀胱悪性腫瘍手術 114 1.5 3.7 0.0% 74.38
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 41 1.9 4.7 2.4% 63.11
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 34 0 1 0.0% 54.33

泌尿器科は、膀胱癌に対する手術が大部分を占めており、2番目として尿管結石に対する手術になります。
膀胱癌の手術は、筋肉層に浸潤のない患者さんには身体に大きな負担のない内視鏡を使用した経尿道的切除術をおこないます。膀胱全摘除術が必要な患者さんには、術後のQOLを考慮した尿路変更術をほどこします。
尿管結石については、大部分に体外衝撃波結石破砕術で対応していますが、経皮的腎尿管切石術や経尿道的尿管砕石術などの内視鏡手術もおこなっています。


循環器内科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 76 2.5 4.4 2.6% 71.14
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 30 3.7 13.9 10.0% 81.71
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの) 21 0.0 13.6 0.0% 64.34

循環器内科は、虚血性心疾患に対する手術が主な手術となります。急性心筋梗塞に対しては、緊急心臓カテーテル検査、必要に応じてPOBA・ステント・血栓吸引などのPCI治療を施行、引き続き集中治療室での管理をおこなっています。
不整脈に対しては、ペースメーカー移植術を行っています。


消化器内科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K721 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術2cm未満 96 0.4 1.6 0.0% 68.74
K6532 内視鏡的胃ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術) 81 1.0 8.7 0.0% 73.22
K654 内視鏡的消化管止血術 81 1.5 12.4 2.5% 72.64

消化器内科は、1番目、2番目を内視鏡的治療が占めており内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術、内視鏡的胃ポリープ・粘膜切除術、内視鏡的消化管止血術となっています。
内視鏡手術については、必要に応じて鎮静剤を使用するなど、できるだけ苦痛の少ない手術を行っています。
消化管出血、吐下血に対する緊急内視鏡は、オンコール体制をとり高周波凝固法やクリップ止血法で対応しています。


眼科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K281 水晶体再建術・眼内レンズ挿入(その他のもの) 490 0.6 0.8 0.0% 75.65

眼科は現在、白内障は日帰り手術が積極的におこなわれていますが、すべての人に適応可能なわけではありません。当院では、一人暮らしでご家族のサポートが受けられない患者さん、他の全身疾患のある患者さんなど、日帰りが不可能とこちらが判断する場合、あるいは入院手術を希望される患者さんへの入院手術を主としておこなっています

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一 19 0.17%
異なる 21 0.19%
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一
異なる 44 0.39%

入院契機(入院のきっかけ)が4つの疾患と「同一」か「異なる」に分類して集計しています。「同一」はある病気の診療目的で入院し、その病気の治療を行ったということを表し、「異なる」はある病気の診療目的で入院したが、併存していた、もしくは入院中に違う病気が発症したことにより、その治療が主となってしまった場合を表します。
【播種性血管内凝固症候群とは?】
本来出血箇所のみで生じるべき血液凝固反応が、全身の血管内で無秩序に起こる症候群です。早期診断と早期治療が求められる重篤な状態です。入院後に発症している症例が多く、感染症が重症化するケースやや基礎疾患が影響しているケースが多いと考えられます。
【敗血症とは?】
病原体が全身に波及したもので非常に重篤な状態です。無治療ではショック、DIC、多臓器不全などから早晩死に至る疾患です。感染症が重篤化し発症している症例が多くみられます。
【真菌症とは?】
真菌が種々の臓器に定着することに起因する感染症です。体の抵抗力が弱った時に起こる病気です。普通の健康な大人に起こることは少ないですが、持病をもっている方、高齢の方に起こりやすい疾患です。
【手術・処置の合併症とは?】
手術や処置をしたことで起こる病態を指します。合併症は、患者さんの状態によって引き起こされる確率は様々です。

敗血症については、もともと敗血症が原因で入院した患者さんと入院後に発症し治療した患者さんがの割合が同じとなっています。
手術・処置等の合併症について、手術や処置後に何らかの原因による合併症によるものが多くなっています。

更新履歴


2016年9月16日
病院指標を公表しました。

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