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令和元年度 大阪府済生会吹田病院 病院指標

令和元年度 大阪府済生会吹田病院 病院指標

病院指標とは、当院の特徴や急性期医療の現状を理解していただくことや、医療の質の向上に役立てることを目的として、DPCデータ(※)を基に全国統一の定義と形式に基づいた指標を作成し、市民の皆様に情報公開を行うものです。
病院指標の公開にあたり、医療機関ホームページガイドライン等を厳守しております。

※DPCとは

Diagnosis(診断)、Procedure(手技)、Combination(組合せ)の略で、医師が決定した主病名に基づき、入院患者さんの一連の医療行為を、国で定めた1日あたりの定額の点数から入院医療費を計算する制度です。
DPCの対象となる患者さんは、医療保険を使用し、一般病棟に入院された患者さんです。
傷病名と手術、処置の有無の組み合わせによって、14桁のDPCコードが決められています。
DPCデータには自動車賠償責任保険や労災保険、自費、24時間以内の死亡の患者さんのデータは含まれません。また全集計について、10人未満の場合は「-(ハイフン)」を表記しています。

具体的にDPC病院が情報公開するのは下記の7項目です。

年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 1108 222 292 491 560 838 1282 2995 1916 437

病院の理念を“やすらぎの医療”と掲げ、患者さん自身がやすらぎを感じていただけるように、われわれ医療者は心のこもった医療を提供することを目指しております。当院は、済生会の使命である窮境にある患者さんに対して積極的に支援するとともに、高度の医療レベルを持ち、がん医療、救急医療、小児・周産期医療、生活習慣病とそれに関連する疾患に対して、積極的に取り組んでおります。
近年、高齢化が進み、医療と介護の連携がより必要になってきています。当院では、以前からケアマネージャーの方々と定期的に情報交換をおこない、福祉関係の施設・事業所と連携を心がけてきました。住民の方々が医療・福祉のことを心配せずに暮らせる地域の実現を目指し、地域包括ケアシステムがこの地域でうまく機能するように更なる貢献をして参りたいと思います。
当院の退院患者を年齢階級別にみると70歳以上で全体の53%を占めています。また、小児(多くが新生児)が多く、幅広く地域医療へ貢献しています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード

小児科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 副傷病なし 159 6.57 6.19 1.26% 2.27
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 117 4.71 6.17 0.85% 0.19
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし 98 5.14 5.39 0.00% 3.84
100250xx99100x 下垂体機能低下症 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 71 1.11 3.65 0.00% 5.89
030270xxxxxxxx 上気道炎 68 5.19 4.4 0.00% 3.40

 一般外来は、気軽に受診できる敷居の低さが特徴です。午前は小児科全般に対応しており、午後からは多彩な専門外来を設けています。ほとんどの病気を院内で治療できる人材がそろっています。また、近隣では取り扱っていない低身長症や膠原病、学習障害などの発達障害のお子さんも多く受診されています。
 当院は厚生労働省の研修指定病院であり、また小児科は日本小児科学会認定の小児科専門医研修施設となっています。さらにNICU・GCUは、2004年4月より発足した日本周産期・新生児医学会専門医制度の研修施設として認定されました。こうしたことから、当科では将来の小児医療を担う若い医師の育成にも力を入れており、常時1~2名の研修医が研修しています。さらに、大学医学部の5回生・6回生も学外臨床研修として、当院小児科で実習しています。


外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 82 4.87 4.85 1.22% 72.06
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 68 5.38 6.37 0.00% 63.78
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 処置等1なし 処置等2なし 定義副傷病なし 49 12.90 15.02 0.00% 72.85
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 処置等1なし 処置等2なし 定義副傷病なし 43 6.40 7.13 0.00% 64.84
060150xx99xx0x 虫垂炎 手術なし 定義副傷病なし 42 6.95 6.94 0.00% 50.73

 消化管に対しては、ガイドラインに基づいた外科治療を基本としています。消化器内科とのコミュニケーションも密で、きめ細かく専門性の高い医療の提供を心がけています。 患者さんの身体への負担が少なく術後の回復が早い腹腔鏡手術を治療ガイドラインに基づき行い、その割合も年々増加傾向にあります。
肝胆膵疾患に対しては、肝臓・胆嚢胆道・膵臓の治療を専門とする専門性の高いチームで行われることが多くなっています。当院では2008年より肝・胆・膵の専門チームを発足し、日本肝胆膵外科学会の高度技能修練施設に認定されています。
 膵がん・胆管がんは特に根治が難しいがんとして知られていますが、当院では、これらの病気に対して、外科・消化器内科・放射線科の医師がカンファレンスを行い協力しながら治療に携わり、患者さんが安心して治療を受けられるようにしています。


整形外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 101 23.14 25.94 74.26% 81.27
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 70 23.36 23.56 5.71% 73.81
160760xx97xxxx 前腕の骨折 手術あり 42 5.88 5.54 0.00% 69.32
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 処置等2なし 32 20.31 16.54 18.75% 73.59
160610xx01xxxx 四肢筋腱損傷 靱帯断裂形成手術等 28 27.93 17.74 0.00% 71.53

 運動器とは、身体運動に関わる、骨、筋肉、関節、神経などの総称です。運動器はそれぞれが連携して働いており、どのひとつが悪くても身体はうまく動きません。整形外科とは運動器を対象とする診療科で、外傷や障害によって悪くなった運動器を治療して、身体の動きを再獲得することを目標にしています。整形外科疾患は大きく外傷と障害に分けられます。外傷とは外的要因による組織または臓器損傷の総称です。通常、怪我(けが)と呼ばれます。代表的な外傷は骨折や腱、靱帯などの断裂です。一方、障害とは、生理的な機能障害のことで、例えば加齢による軟骨変性からくる変性疾患である変形性関節症や、腰部脊柱管狭窄症などがこれに当たります。
 高齢者の外傷の大分部分を占める、大腿骨近位部骨折に対しては、受傷後5日以内の早期手術と超早期リハビリテーションを組み合わせた治療と退院後の在宅ケアまでのトータルケアの確立をめざしています。
 変形性膝関節症に対しては、自身の関節を温存する高位脛骨骨切り術や、部分あるいは全人工膝関節置換術を、股関節症に対しては人工股関節全置換術を行っています。脊椎の変性疾患に対しては、開窓除圧術や脊椎インストルメンテーションを用いた固定術を行っています。腰椎椎間板ヘルニアは、手術侵襲が小さく入院期間の短い顕微鏡下ラブ法を行なっており、短期間の退院が可能になっています。各疾患において、術後の早期離床、早期リハビリテーションを行うことによって、速やかな機能回復、社会復帰が可能となるよう取り組んでいます。
 スポーツでの外傷や障害にも対応しており、スポーツレベルに関わらず、アスレティックトレーナーとともに高次元での早期競技復帰を目指して取り組んでいます。スポーツ選手の肩関節・膝関節疾患については関節鏡視下手術を中心とした早期診断、治療、競技復帰をめざしたプログラムを行っています。


形成外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 処置等2なし 24 2.67 3.10 0.00% 71.55
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 処置等1なし 20 2.35 4.67 0.00% 47.15
160200xx0200xx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 処置等1なし 処置等2なし 19 6.26 5.26 0.00% 48.96
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 処置等2なし 13 5.38 7.90 0.00% 78.64
070010xx010x0x 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 処置等1なし 定義副傷病なし 10 4.30 5.41 0.00% 60.71

 形成外科は、生まれつき身体の表面の異常(体表先天異常)、外傷による変形や欠損、瘢痕、悪性腫瘍切除手術による組織欠損などを、手術によって可能な限り正常な状態に近づける治療を行う外科の一分野です。治療対象は全身のあらゆる部位に及ぶため、単独で治療にあたるだけでなく、他の多くの診療科との連携、チーム医療でもその存在意義を発揮する医療分野でもあります。正常に近い形態に再建することで、機能回復とともに生活の質(QOL)の向上を目的とし、医療安全とインフォームドコンセント・QOLを特に重視して、診療や人材育成に努めています。また、常に患者さんや御家族としっかりと向き合い、綿密なコミュニケーションによって御希望を最大限に汲み取れるよう心がけています。
 形成外科が治療対象とする身体の表面の異常や欠損は、平たくいえば「見た目」に関わる問題です。外傷や手術による欠損や傷跡は、担当した他科との連携のもとで治療を進めるケースが多くあります。また、それ以外のたとえば先天的な異常や後天的なやけどやケガの跡なども、形成外科の技術でほとんどわからないように治療することが可能な場合があります。ご本人が気に病み人目を避けたいと思っているような部位を治療することにより、悩みが解消し、明るく積極的になれたという治療効果が現れることも少なくありません。このように、形成外科は「見た目」に悩む患者さんの心にも変化をもたらすことのできる診療科です。


脳神経外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 処置等2なし 定義副傷病なし 36 8.22 7.34 13.89% 75.14
010070xx9910xx 脳血管障害 手術なし 処置等1あり 処置等2なし 27 3.41 3.14 0.00% 76.24
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 処置等2なし 定義副傷病なし 23 9.35 9.67 8.70% 72.85
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 処置等1なし 処置等2なし 定義副傷病なし 17 19.82 18.81 47.06% 64.00
010030xx9910xx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 処置等1あり 処置等2なし 11 6.00 3.01 0.00% 70.00

 脳神経外科は頭の病気に対し主として手術を行って治療する診療科です。
 頭をぶつけた、頭が突然痛くなった、手足が突然しびれたり動かなくなった、顔がしびれたり激しい痛みがある、顔がぴくぴく痙攣するなどの症状があったら脳神経外科を受診してください。
 当科は京都府立医科大学脳神経外科と密接な関係があります。当院だけでは治療に難渋する場合は、京都府立医科大学脳神経外科からサポートを受けながら、患者さんにとって最善の治療を提供できるよう心がけています。
 当院の脳神経外科が扱う疾患は次の様なものがあります。頭部外傷、慢性硬膜下血腫、脳血管障害、頚部内頚動脈狭窄・閉塞、頭蓋内血管狭窄・閉塞、尿動脈瘤、くも膜下出血、脳内出血、脳腫瘍、顔面痙攣、三叉神経痛などです。


呼吸器外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x10x 肺の悪性腫瘍 手術あり 処置等21あり 定義副傷病なし 91 10.08 18.95 1.10% 70.63
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 処置等2なし 22 13.00 11.51 0.00% 71.93
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 処置等2なし 定義副傷病なし 14 12.64 10.18 0.00% 36.42
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置等1なし 処置等2なし 14.62
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置等1なし 処置等24あり 定義副傷病なし 9.59

 呼吸器外科では、主に肺がん・気胸・縦隔腫瘍の治療をおこなっています。中でも肺癌は、現在日本人のがん死亡の第1位となっており国を挙げての対策が急務となっています。肺がんのもっとも確実な治療法は早期発見・早期手術です。 気胸は若い男性や長年たばこを吸い続けた高齢の方の肺に、突然穴があいて肺が縮んでしまう病気です。その方に応じた治療を施すようにしていますが再発することも多く、手術が最も確実な治療法です。
 当科では、治療方針や内容について呼吸器内科や放射線科とカンファレンスをおこなった上で、患者さんが納得されるまで十分時間をかけて説明し、患者さんの立場に立った治療をおこなうように心がけています。手術は胸腔鏡を併用し従来より傷を小さくすることで体にかかる負担を軽減しつつ、患者さまの病状に合わせた安全で必要かつ十分な手術を心がけています。術後も看護師やリハビリ科・栄養科と協力することで早期の機能回復と合併症の軽減を図り、チーム医療で不安のないようにいつでも疑問に応えられるようにしています。


心臓血管外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 処置等1なし、1あり 処置等2なし 定義副傷病なし 21 5.57 5.34 0.00% 76.42
080010xxxx0xxx 膿皮症 処置等1なし 12.55
100100xx99x1xx 糖尿病足病変 手術なし 処置等2あり 30.65
050170xx03001x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 処置等1なし、1あり 処置等2なし 定義副傷病あり 10.24
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 2.78

 腹部以下の末梢血管外科を専門としています。フットケアにも早くから力を入れており、重症下肢虚血や糖尿病性足病変の症例は、可及的に下肢救済(救肢:大腿や下腿での大切断を回避すること)を目指す方針としています。血流が不十分な場合はまず血管内治療を行い、血流が十分な場合は局所陰圧閉鎖療法や種々の外用剤・被覆材を用いた最新の治療により、創面環境を調整して治癒へと導いています。また、下肢静脈瘤や慢性下肢静脈機能不全による静脈うっ滞性潰瘍も、下肢静脈瘤手術や創傷処置と圧迫療法で治療しています。


産婦人科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 92 9.30 9.66 0.00% 35.16
120170xx99x0xx 早産、切迫早産 手術なし 処置等2なし 56 27.59 19.06 3.57% 31.93
120170xx01x0xx 早産、切迫早産 子宮破裂手術等 処置等2なし 41 34.02 29.08 0.00% 32.65
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 処置等2なし 40 2.05 3.13 0.00% 41.87
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 39 5.74 6.09 0.00% 44.21

 済生会吹田病院産婦人科には現在、周産期センター長をはじめ、産科科長、婦人科科長、部長、医長、医員、レジデントの計9人が勤務し、済生(生命を救済すること)の心を基盤に安心で安全な医療を提供しています。
 周産期医療に関しても、患者様の立場にたった医療の提供をモットーとしています。妊娠・出産については、安心した医療環境のもとで行うことを第一の目的に、正常妊娠はできるだけ自然分娩で行うことを心がけています。また、妊娠高血圧症などの妊娠中の母体異常や、胎児発育不全、胎児病などの妊娠中の胎児異常や、糖尿病などの内科疾患合併症妊娠等、様々な超ハイリスク妊娠・分娩も多数搬入されてきて、新生児科、糖尿病内科などの各専門医と連携を保ちながら対応しています。
 婦人科疾患については子宮筋腫などの良性疾患~子宮癌などの悪性疾患まで対応しています。良性疾患に対する治療では腹腔鏡下や子宮鏡下においての内視鏡手術や、子宮頸部の前癌病変に対する治療では子宮を温存(悪い部位のみを取る)する子宮頸部レーザー円錐切除など、身体にダメージの少ない低侵襲手術を推奨しています。


眼科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 192 1.90 2.78 0.00% 76.30
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 120 4.00 5.09 0.00% 77.22

 万全の体制のもと、インフォームドコンセントを大切にしたきめ細かな診療が当科の特徴です。また地域連携課による病病連携、病診連携も確立されていて、当院では対応不可能な疾患と判断した場合には近隣の大学病院などに加療目的の紹介がスムーズで、安心して診療を受けていただけます。 眼内手術は、基本的には入院にておこなっています。手術の中心はやはり白内障手術です。(下にその詳細をご紹介しておきます。)さらに当院には糖尿病で通院中の患者さんが多いことから、糖尿病網膜症を少しでも理解していただき治療の助けとなることを期待しています。
 近年、眼科における医療機器の発達は著しく、機器の性能が診療のレベルを上げる大きな要因のひとつとなっています。当院においても、医療レベルのさらなる向上のためにも機器の更新に取り組み、地域医療連携においてより大きな役割を担えるようになりたいと考えています。


耳鼻咽喉科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 37 8.89 7.80 0.00% 26.29
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり 35 7.54 7.24 0.00% 62.25
030428xxxxxxxx 突発性難聴 26 7.50 8.93 0.00% 60.05
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 24 5.00 5.45 0.00% 34.93
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 23 5.39 6.80 0.00% 53.12

 定期手術は月曜日の午後、水曜日全日で行っております。主な手術の内訳は、頭頸部腫瘍手術、鼻副鼻腔手術、咽頭・喉頭手術、中耳手術です。
 特に、当院は科長が頭頸部癌専門医であり、頭頸部癌に対する手術を中心とした集学的治療、頭頸部良性腫瘍に対する手術治療を特に重点的に行っております。
 また内視鏡下鼻副鼻腔手術についても、多数の症例経験を有しております。
 その他、手術外治療として、突発性難聴、顔面神経麻痺、咽喉頭の急性炎症などの急性期疾患の入院治療についても対応いたします。
 当院では患者さん一人ひとりとしっかりと向き合い、診断の結果や治療の選択肢などすべて丁寧にお伝えするインフォームドコンセントを大切にしています。医師と患者さんとの信頼関係をベースに、納得いただける治療を目指します。


脳神経内科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060×2990400 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 処置等1なし 処置等24あり 定義副傷病なし 発症前Rankin Scale 3、4又は5 66 15.86 19.66 25.76% 75.51
010060×2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 処置等1なし 処置等24あり 定義副傷病なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 28 13.07 16.13 3.57% 71.85
010060×2990410 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 処置等1なし 処置等24あり 定義副傷病1あり 発症前Rankin Scale 3、4又は5 17 12.47 21.43 17.65% 82.90
010060×2990420 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 処置等1なし 処置等24あり 定義副傷病2あり 発症前Rankin Scale 3、4又は5 10 40.10 32.92 40.00% 84.51
010130xx99x4xx 重症筋無力症 手術なし 処置等24あり 10 10.40 17.16 0.00% 78.47

 脳神経内科領域の各種疾患として、脳血管障害・炎症性疾患、脱髄性疾患、変性疾患(脊髄小脳変性症、パーキンソン病など)、各種末梢神経障害(ギラン・バレー症候群、慢性炎症性脱髄性根神経炎(CIDP)、代謝性・糖尿病性ニューロパチーなど)、筋疾患、重症筋無力症等に対応し、診療をおこなっています。
 診断や検査には、充実した設備を利用し画像診断、電気生理学的検査(筋電図・末梢神経伝導速度等)により的確に判断。当院の総合病院としての特性を生かし、精神神経科や脳神経外科、整形外科、リハビリテーション科などとも密に連携をとりながら、的確な治療に務めます。


皮膚科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 49 6.49 9.00 0.00% 70.01
080010xxxx0xxx 膿皮症 処置等1なし 47 9.26 12.55 2.13% 67.97
080090xxxxxxxx 紅斑症 10.05
080050xxxxxxxx 湿疹、皮膚炎群 10.67
080110xxxxx0xx 水疱症 処置等2なし 28.56

 当科は、地域の中核病院の皮膚科として、皮膚疾患全般の治療をおこなっています。疾患に対して正しい知識をもっていただくため、患者さんにわかりやすく説明し、ご理解をいただいた上で適正な治療をおこなうよう心がけています。 特に難治性のアトピー性皮膚炎に関する治療相談、接触皮膚炎・薬剤アレルギーの原因検索などに、積極的に取り組んでいます。また、良性を中心に皮膚腫瘍の局所麻酔下での摘出術などもおこなっています。さらなる診療技術向上を目指し、大阪市立大学皮膚科学教室との連携による外来診療・症例検討をおこない、日々研鑽に努めています。


泌尿器科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 処置等1あり 定義副傷病なし 163 2.11 2.49 0.00% 73.54
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 処置等1なし 処置等2なし 119 6.87 7.07 0.00% 75.83
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病なし 96 8.96 12.58 3.13% 73.71
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 処置等1なし 定義副傷病なし 59 5.41 5.61 0.00% 61.68
11012xxx040x0x 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 処置等1なし 定義副傷病なし 31 2.52 2.64 0.00% 60.51

 当院では、泌尿器がん(前立腺・腎・膀胱・精巣など)および尿路結石症、前立腺肥大症、尿失禁などの泌尿器科疾患全般に対応しています。
 近年では、各疾患に対しガイドラインが整備されてきており、標準的な治療が確立されている疾患には、ガイドラインに準じた標準治療を提供するよう心がけています。しかし、ガイドラインがすべての方に当てはまるわけではなく、ライフスタイルや治療に対する考え方は各個人により異なりますので、患者さんおよびご家族が適切な選択ができるようなインフォームド・コンセントを心がけています。
 平成29年3月より手術支援ロボット(ダビンチ®)を導入しております。


呼吸器内科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置等1あり 処置等2なし 162 2.90 3.34 0.00% 72.81
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 処置等2なし 50 16.14 18.84 2.00% 74.56
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 処置等2なし 定義副傷病なし 48 28.15 20.84 25.00% 87.57
040040xx99090x 肺の悪性腫瘍 手術なし 処置等1なし 処置等29あり 定義副傷病なし 38 9.47 10.20 0.00% 66.97
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸 手術なし 処置等1あり 37 2.00 2.03 0.00% 56.61

高齢化に伴う疾病構造の変化により、COPD、呼吸器感染症、肺がんなどの呼吸器疾患が増えつつあります。
 当科は呼吸器病センターの内科部門として位置づけられており、各科の連携はもちろん、院内の多職種(リハビリテーション科、薬剤部、栄養科等)とも連携を図り、安心・安全に検査・治療を受けていただけるよう努めています。特に喀血や悪性腫瘍の治療に関しては、センター化のメリットを大いに活かし、呼吸器外科、放射線科とタイアップして集学的的治療を実践しています。
 幅広い知識と最新の機器・技術を用いて呼吸器疾患の診療を行なうとともに、しっかりとインフォームドコンセントをおこない、患者さんに納得して治療を受けていただけるよう、最善を尽くしています。また、呼吸器疾患は長期にわたる治療や経過観察が必要になることも多く、急性期・慢性期を通じて切れ目のない診療をご提供できるよう、地域の先生方との連携もより密に地域の呼吸器診療にあたっていきたいと考えています。


循環器内科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx99000x 心不全 手術なし 処置等1なし 処置等2なし 定義副傷病なし 108 23.73 17.71 10.19% 84.35
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 処置等11あり 処置等2なし 定義副傷病なし 94 3.33 3.01 2.13% 70.94
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 処置等1なし、1,2あり 処置等2なし 定義副傷病なし 56 5.54 4.40 0.00% 70.29
050130xx99020x 心不全 手術なし 処置等1なし 処置等22あり 定義副傷病なし 38 22.21 24.43 7.89% 81.65
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 処置等1なし、1,3あり 処置等2なし 定義副傷病なし 37 20.19 10.80 8.11% 83.07

 循環器の疾患は、いかに迅速に対応するかが生命を左右するケースがあります。当院では連日CCU当直医が常駐し、「急性心筋梗塞・不安定狭心症・重症不整脈等の緊急性のある心疾患」の患者さんを対象に、24時間体制で内線直通方式によるCCUホットライン体制を実施しています。
急性心筋梗塞に対しては、緊急心臓カテーテル検査、必要に応じてPOBA・ステント・血栓吸引などのPCI治療を施行、引き続き集中治療室での管理をおこなっています。
 また重症度に応じIABPやPCPSなどの体外循環も併用します。心疾患で外科手術適応と診断された患者さんは、当院心臓血管外科をはじめ病態やご希望に応じて近隣の心臓血管外科にも紹介させていただきますのでご安心ください。また、下肢の閉塞性動脈硬化症や腎血管性高血圧などの動脈硬化性疾患にも着目し、症状に合った治療で患者さんのADL(日常生活動作)改善に努めていきます。


代謝・糖尿病科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100071xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 処置等21あり 定義副傷病なし 85歳未満 24 16.67 14.10 0.00% 68.47
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 処置等2なし 定義副傷病なし 17 11.82 11.82 0.00% 56.62
100071xx99x000 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 処置等2なし 定義副傷病なし 85歳未満 15 10.20 10.20 0.00% 64.26
100070xx99x110 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 処置等21あり 定義副傷病あり 85歳未満 12 11.58 11.58 0.00% 67.63
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病なし 11 12.27 12.27 0.00% 71.58

 当院は北摂での糖尿病教育認定施設の一つで外来を対象に、透析予防のための糖尿病教育を実施しています。 糖尿病は、強い意志を持った自己コントロールが必要ですが、生活の一部として無理なく根づかせることが継続の秘訣です。そこで常に迅速な検査を施行し、糖尿病の状態がいち早く把握できるようにするとともに、糖尿病手帳に検査等のデータを記載し、患者さん自身がデータを理解し糖尿病に取り組めるよう努力しています。


腎臓内科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
180040xx97x0xx 手術・処置等の合併症 手術あり 処置等2なし 19 4.89 11.84 5.26% 73.09
110280xx99010x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 処置等1なし 処置等21あり 定義副傷病なし 17 17.53 14.23 0.00% 72.25
110280xx991x0x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 処置等1あり 定義副傷病なし 16 12.25 7.00 0.00% 57.75
110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 処置等1なし 処置等2なし 定義副傷病なし 15 19.00 11.67 13.33% 69.98
110290xx99x00x 急性腎不全 手術なし 処置等2なし 定義副傷病なし 12 17.58 13.55 33.33% 76.00

 当科では腎臓疾患を全身性疾患の一部ととらえ、地域の基幹病院として、そして高次機能をもつ総合病院として、各科の医師と連携してその診療にあたっています。腎臓疾患の診断・確定には、エコーガイド下経皮的腎生検を実施しています。慢性腎不全の患者さんの血液透析(HD)導入、残腎機能保持に優れる腹膜透析(PD)など、種々の腎代替療法をおこなっています。
 PDの患者さんで横隔膜交通症をきたした場合には、院内で積極的に胸腔鏡下での横隔膜縫縮術もおこないます。このほか、保存期の慢性腎不全の患者さんを対象にした腎臓病教室を開催するなど、管理栄養士、薬剤師、看護師および医事課のメンバーとともにチーム医療として腎不全の進行を阻止すべく、患者さんの啓蒙にも努めています。


救急医学科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010030xx9900xx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 処置等1なし 処置等2なし 7.25
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 処置等2なし 定義副傷病なし 20.84
050163xx99000x 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 手術なし 処置等1なし 処置等2なし 定義副傷病なし 8.28
080010xxxx0xxx 膿皮症 処置等1なし 12.55
100380xxxxxxxx 体液量減少症 9.13

 当院は大阪府二次救急医療施設ですが、症状によってはより高度な診療も実施しています。救急センターでは、救急車による搬送患者さん(循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患、脳血管疾患、外傷患者さんなど)、他の医療機関からの紹介患者さん、および当院かかりつけ患者さんを中心に診療を受け入れています。各診療科専門医師が24時間体制で勤務、待機することにより多様な病態・疾患に対応できるようにしています。なお、平成27年9月より脳神経外科診療体制の強化・整備を行い、現在、神経内科の協力の下に急性期脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)患者さんを積極的に受け入れています。


消化器内科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 処置等2なし 定義副傷病なし 105 12.81 9.79 1.90% 76.53
060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病なし 90 2.30 2.63 1.11% 68.80
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 処置等2なし 82 8.66 8.27 0.00% 74.79
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 67 7.51 7.65 1.49% 70.02
060290xx99x0xx 慢性肝炎(慢性C型肝炎を除く。) 手術なし 処置等2なし 66 3.89 3.89 0.00% 61.04

 消化器疾患の地域基幹病院、急性期病院として、消化器病・肝臓・消化器内視鏡の専門医が中心となり、診療にあたっています。診断・治療に際しては、消化器外科、放射線科と連携し、外科手術も含め様々な治療法の中から最適のものを選択しています。肝疾患についてはウイルス肝炎、NASH、肝癌の診断と治療、消化管疾患としては、食道、胃、大腸の早期がんに対する内視鏡治療、切除不能な進行癌(胃、食道、大腸、肝、胆道、膵)に対する化学療法、炎症性腸疾患などに力をいれており、消化管出血、胆道ドレナージなど緊急を要する場合、オンコール体制をとり、対応しています。
 消化器専門外来として、肝疾患外来、炎症性腸疾患外来、ピロリ菌専門外来を設け、最新の治療を取り入れています。


乳腺外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 処置等2なし 35 9.14 10.34 0.00% 64.87
090010xx02x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 処置等2なし 24 5.08 6.10 0.00% 64.73
090010xx99x01x 乳房の悪性腫瘍 手術なし 処置等2なし 定義副傷病あり
040050xx99x3xx 胸壁腫瘍、胸膜腫瘍 手術なし 処置等23あり
090010xx99x4xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 処置等24あり

 日本乳癌学会認定乳腺専門医の資格取得者が2名おり、専門性の高い医療を提供しています。検査・診断から放射線治療まで、一貫して受けられる利便性の高さが特長です。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 95 10 12 60 7 51 1 8
大腸癌 43 38 40 63 10 70 1 8
乳癌 26 25 5 1 1 9 1 8
肺癌 98 41 56 140 109 79 1 8
肝癌 23 1 34 15 9 121 1 8

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

2019年度に退院した患者さんのうち、我が国で多い5大がん(胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がん)の患者さんの数を、初発の UICC 病期分類別、および再発に分けて集計しています。
UICC 病期分類とは、UICC 病期分類国際対がん連合によって定められた、①原発巣の大きさと進展度、②所属リンパ節への転移状況、③遠隔転移の有無の 3つのカテゴリによって、各がんをⅠ期(早期)からⅣ期(末期)の 4病期(ステージ)に分類するものです。
集計対象期間中に複数回入院された患者さんはそれぞれ集計をしています。「初発」とは、当院において当該腫瘍の診断、あるいは初回治療を実施した場合を指します。「再発」とは、当院・他施設を問わずに初回治療が完了した後、当院にて患者を診療した場合や、がん寛解後に局所再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。なお、Stageの判断は退院時点のものです。集計区分が”不明”の患者数には、検査入院にてがんの診断が「未確定」の場合や、精査中にてⅠ~Ⅳの病期が「未確定」の場合が含まれています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 29 11.28 55.04
中等症 196 19.36 80.20
重症 63 30.70 84.01
超重症 14 31.21 85.15
不明 0 0.00 0.00

 市中肺炎とは、 普段の社会生活の中でかかる肺炎のことであり、成人市中肺炎診療ガイドライン (日本呼吸器学会)による重症度分類を用いて集計しています。この指標では細菌による肺炎を集計しており、インフルエンザウイルスなどのウイルスによる肺炎や食べ物の誤嚥による肺炎、 気管支炎などは集計対象外です。
軽症の場合は外来治療が基本となりますが、患者さんの状態によっては入院しての加療となる場合があります。
 成人市中肺炎の患者さんが一番多いのは、中等症で406人です。重症度が上がるごとに長い治療期間を要します。また、軽症の患者さんの平均年齢が50歳ほどであるのに比べ、中等症~超重症になるほど高齢の患者さんが多くなり在院日数も伸びています。

脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 182 20.18 76.86 28.57%
その他 8 25.00 76.47 37.50%

 発症3日目以内の急性期脳梗塞の患者さんが全体の95%以上を占めています。当院ではそういった緊急性のある疾患に迅速に対応できるよう、24時間365日患者さんを受け入れ、常時CT・MRI・超音波検査などができる万全の体制を敷いています。また、発症後4.5時間以内の超急性期脳梗塞には、t-PAという血栓を強力に溶かす薬を点滴投与する治療を優先して実施し、適応する症例には脳血管内治療(局所血栓溶解療法や血栓回収療法)を行います。t-PA適応外の患者さんやt-PA治療後に効果が十分でなかった患者さんのため、脳血管内治療専門医を中心とし、さらにこの脳血管内治療を推進していきます。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード

小児科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度のもの) 97 0.00 23.39 5.15% 0.00
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度のもの) 86 0.00 9.17 1.16% 0.00

当院は、大阪府地域周産期母子医療センターに認可されていて、多くのハイリスク妊婦の分娩に対応しています。出生児に蘇生を要する赤ちゃんに対して行われるのが新生児仮死蘇生術になります。当院は24時間体制で新生児専門医が常駐しており、ハイリスク妊婦の分娩には全て立ち会わせていただいております。その際、呼吸が弱い赤ちゃんに対しては気道確保など安全に子宮外生活を対応できるようにサポートしています。


外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 130 1.12 4.33 0.00% 65.60
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 74 1.31 2.61 1.35% 71.39
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 55 2.82 11.31 5.45% 73.27
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 20 0.90 3.00 0.00% 52.65
K740-22 腹腔鏡下直腸切除・切断術(低位前方切除術) 18 2.11 15.06 0.00% 68.98

 胆石等が原因となる胆のう炎は、投薬により治ることもありますが、胆嚢炎診断ガイドラインに準じて、早期手術を基本的な方針としています。腹腔鏡を用いて手術を行うのが一般的です。また、胆石症の患者さんの中には、がんを合併することがありますので、正確な診断を行い、的確な治療を行っています。一方、胆のうポリープの診断は難しいことが多く、悪性が疑われる場合は、経過観察ではなく、手術を行います。
 消化器内科とのコミュニケーションも密で、きめ細かく専門性の高い医療の提供を心がけています。 患者さんの身体への負担が少なく術後の回復が早い腹腔鏡手術を治療ガイドラインに基づき行い、その割合も年々増加傾向にあります。


整形外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(膝) 76 1.41 20.79 5.26% 73.79
K0461 骨折観血的手術(大腿) 61 2.00 22.05 72.13% 79.62
K0811 人工骨頭挿入術(股) 48 2.42 22.40 66.67% 81.64
K1425 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(椎弓切除) 38 2.76 16.03 18.42% 73.08
K0462 骨折観血的手術(前腕) 36 2.25 4.94 2.78% 73.37

 医学の進歩により超音波検査やMRIなどを用いた低侵襲の診断が可能になりました。また手術手技の進歩により、関節鏡や顕微鏡を用いた手術では低侵襲の治療が可能になりました。われわれ整形外科医は運動器における外傷や障害に対して、Up To Dateな最新治療を提供できるよう、日々精進しています。当院整形外科では肩関節、膝関節、脊椎外科のスペシャリストが在院しています。病状や症状に合わせ最善の治療方法をご提示できると考えます。また当院は広大なリハビリテーションを要しており、元の運動機能の再獲得や早期社会復帰や、健康寿命を延ばすために大勢のリハビリスタッフがサポートいたします。


形成外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) 16 0.06 3.50 0.00% 80.46
K2193 眼瞼下垂症手術(その他のもの) 14 0.00 1.50 0.00% 74.36
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 10 0.00 1.90 0.00% 67.65
K427 頬骨骨折観血的整復術 10 1.10 5.00 0.00% 56.06
K013-22 全層植皮術(25平方センチメートル以上100平方センチメートル未満)

 外傷全般から、先天異常、皮膚悪性腫瘍などあらゆる分野の手術に対応しています。常勤医は救急センターでの勤務経験もあり、全身熱傷、顔面骨骨折、軟部組織損傷などの外傷を中心に多くの手術を執刀するとともに三次救命医療にも携わり、全身管理についても豊富な経験を積んでいます。単独治療から総合病院ならではのチーム医療まで、持ちうる技術と設備を駆使してあらゆるニーズに応えます。また、特殊な病気や病態に関しては大学病院と連携してよりよい治療を提供いたします。診療においては、常に患者さんやご家族としっかりと向き合い、綿密なコミュニケーションによってご希望を最大限に汲み取れるよう心がけています。さまざまなケースがありますが、いずれの患者さんにも最終的に「受診してよかった」とご満足いただけるよう努めています。


脳神経外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 22 2.41 11.68 13.64% 72.92
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他のもの) 11 8.64 31.73 18.18% 74.61
K178-4 経皮的脳血栓回収術 10 6.00 17.60 40.00% 82.98
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所)
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術

 高齢の方が頭をぶつけた場合、直後は何ともなくても、1-2ヶ月かけてゆっくり頭の中に出血が広がって、頭痛、麻痺、認知症などが進行する事があります。手術が必要となることがあります。「1-2ヶ月前に頭をぶつけたが、だんだん具合が悪くなった」などの症状が出た場合は、この病気になっている可能性があります。脳神経外科の受診を勧めます。
 脳腫瘍には進行がおそいものから急速に進行していくものがあり、それぞれの腫瘍の性質によって治療法が異なります。手術による摘出だけでなく、放射線照射や薬による化学療法を併用することもあります。肺がんや乳がんからの転移も多く、それぞれの原発巣を治療する担当科と連携を密にして治療法を検討します。
 頚部の動脈が動脈硬化によって狭くなると、頭へ流れる血流が減って脳梗塞の原因となることがあります。狭窄率が強くなると広げる手術をおこないます。脳梗塞を起こしたことがある方は60%以上、無症状の方は80%以上の狭窄率である場合、薬だけでは脳梗塞を起こしてしまう恐れが高くなるため、手術を検討します。手術は、内膜剥離術とステント留置術の2通りがあります。内膜剥離術は、狭くなった動脈を切開し、アテロームと呼ばれるゴミを取り出してくる方法です。ステント留置術は、狭くなった部分にステントと呼ばれる金属を通し、中から広げる方法です。当院では、どちらの治療法も行うことが可能ですが、どちらの方法が良いか、患者さんの状態に応じて個別に検討し説明いたします。


呼吸器外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) 54 1.06 8.61 0.00% 72.23
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 37 1.76 7.92 0.00% 70.03
K5131 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの)) 17 8.82 4.06 0.00% 43.81
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) 15 2.20 10.80 6.67% 74.07
K5143 肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの)

 肺にできる悪性腫瘍の大半は肺がんです。肺がんは小細胞癌、非小細胞癌(腺癌・扁平上皮癌・大細胞癌)に分かれます。腫瘍の種類やその進行度によって治療法は変わってきますが、早期の場合は手術が最も根治的な治療法となります。大腸がんなどの転移性肺腫瘍や、カルチノイドなどがあります。手術で根治が望める場合には手術が第一選択となることが多いです。
 近年、呼吸器外科において普及した手術法に「胸腔鏡(内視鏡)手術」があります。小さな傷を数カ所開け、胸腔鏡で観察しながら手術操作をおこなう方法で、身体への負担が少なく治りが早い、傷跡が目立たないなどのメリットがあります。


心臓血管外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 37 3.19 17.46 0.00% 77.64
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術
K0842 四肢切断術(指(手,足))
K620-2 下大静脈フィルター除去術
K620 下大静脈フィルター留置術

 末梢動脈性疾患に対しては、薬物(抗血小板剤や血管拡張剤)投与や運動療法で十分な改善が得られない跛行症例や、安静時疼痛や潰瘍・壊死を伴う重症虚血肢症例に対して、積極的に血行再建を行っています。血管内治療を第一選択とし、当院放射線科と連携して行っています。
 下肢静脈瘤の治療は、①レーザーよりも体への負担が少なく、疼痛や術後の皮下出血の発生も低い高周波(ラジオ波)を用いた大伏在静脈血管内焼灼術、②小伏在静脈瘤は焼灼による神経損傷を回避するために抜去切除術を行っています。併施する瘤切除は特殊な器具を用いたsub avulsion法で3mm程度の創から行っており、小伏在静脈抜去切除術もこの方法を応用することで、従来よりもかなり小切開創から手術しています。2泊3日あるいは術後1泊2日の入院で行いますが、通院での手術にも対応しています。また、軽症で手術が不要な静脈瘤は外来で硬化療法を行っています。
 重症下肢虚血や糖尿病性足病変の症例は、可及的に下肢救済(救済:大腿や下腿での大切断を回避すること)を目指す方針としています。血流が不十分の場合はまず血管内治療を行い、血流が十分な場合は局所陰圧閉鎖療法や種々の外用剤・被覆材を用いた最新の治療により、創面環境を調整して治癒へと導いています。


産婦人科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 95 8.74 6.95 0.00% 3435
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 77 8.83 7.17 1.30% 3458
K867 子宮頸部(腟部)切除術 40 0.05 1.00 0.00% 41.87
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) 39 1.08 4.21 0.00% 45.98
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 26 1.00 4.38 0.00% 47.57

 正常妊娠もハイリスク症例も多いため、経験豊富なスタッフが充実しており、また、産科医と新生児科医と病棟スタッフの定期的な周産期カンファレンスや症例検討会を開き周産期関連部門全体での検討を行い、EBM(最新かつ最良の根拠に基づいた医療)に沿った管理、治療を徹底的に行い、安全で確実な医療を一症例一症例に対して行うよう心がけております。
 婦人科疾患については子宮筋腫などの良性疾患~子宮癌などの悪性疾患まで対応しています。良性疾患に対する治療では腹腔鏡下や子宮鏡下においての内視鏡手術や、子宮頸部の前癌病変に対する治療では子宮を温存(悪い部位のみを取る)する子宮頸部レーザー円錐切除など、身体にダメージの少ない低侵襲手術を推奨しています。


眼科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 316 0.09 1.77 0.32% 76.57
K2762 網膜光凝固術(その他特殊なもの(一連につき))

 現在、白内障は日帰り手術が積極的におこなわれていますが、すべての人に適応可能なわけではありません。当院では、一人暮らしでご家族のサポートが受けられない患者さん、他の全身疾患のある患者さんなど、日帰りが不可能とこちらが判断する場合、あるいは入院手術を希望される患者さんへの入院手術を主としておこなっています。特に糖尿病などの疾患が心配な場合は、当院では他科の主治医にコンサルトした上、術前全身検査を入院前におこない、万全を期して手術を施行しています。


耳鼻咽喉科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 50 1.00 7.00 0.00% 23.28
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 22 1.18 3.36 0.00% 55.24
K4571 耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術) 16 1.00 6.69 0.00% 62.84
K4611 甲状腺部分切除術、甲状腺腫摘出術(片葉のみの場合) 13 1.00 6.85 0.00% 54.82
K347 鼻中隔矯正術

 手術件数は一般的な耳鼻咽喉科領域の術式が多くなっています。また、頭頸部がんに対する手術を中心とした集学的治療、頭頸部良性腫瘍に対する手術治療を特に重点的に行っております。


皮膚科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3センチメートル以上6センチメートル未満)

 当科は、地域の中核病院の皮膚科として、皮膚疾患全般の治療をおこなっています。疾患に対して正しい知識をもっていただくため、患者さんにわかりやすく説明し、ご理解をいただいた上で適正な治療をおこなうよう心がけています。 特に難治性のアトピー性皮膚炎に関する治療相談、接触皮膚炎・薬剤アレルギーの原因検索などに、積極的に取り組んでいます。また、良性を中心に皮膚腫瘍の局所麻酔下での摘出術などもおこなっています。


泌尿器科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 116 1.51 4.83 0.00% 76.20
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 56 1.23 3.45 0.00% 60.45
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 43 4.23 13.95 13.95% 69.54
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 30 0.23 1.13 0.00% 59.77
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) 30 1.00 9.97 0.00% 70.82

 あらゆる疾患に対し、根治性と機能温存・QOL(生活の質)の両立を考慮した医療を行うことを目標にしています。また、安全な治療を行うことが前提ですが、積極的に先進医療などの新規技術の導入にも力を注いでいます。なかでも患者さんの身体への負担が少ない腹腔鏡手術を積極的におこなっています。これらの目的のために、また、さまざまなケースにおいて最良の治療を提供するために、学会活動や勉強会などにも積極的に参加し、日々研讃に努めています。
 平成29年3月より手術支援ロボットを導入しました。


呼吸器内科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6021 経皮的心肺補助法(1日につき)(初日)
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合)
K6151 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(止血術)
K620 下大静脈フィルター留置術

 呼吸器外科、放射線科とタイアップして化学療法、外科的治療、放射線治療を組み合わせた集学的的治療を実践。しっかりとインフォームドコンセントをおこない、患者さんに納得して治療を受けていただけるよう、最善を尽くしています。 また、胸部レントゲン写真やCTだけでは診断が難しい場合は、積極的に気管支鏡検査をおこなっています。常に最新の機器、熟練したスタッフを揃え、安心・安全に検査・治療を受けていただけるよう努めています。


循環器内科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 45 2.93 3.27 0.00% 69.26
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極の場合) 29 6.72 16.45 3.45% 82.87
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの) 28 0.29 15.93 7.14% 73.68
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの) 22 0.00 17.55 4.55% 74.91
K596 体外ペースメーキング術 12 0.67 17.00 16.67% 82.18

 循環器病では、カテーテルと呼ばれる細い管を血管に入れ心臓や血管の状態を把握する検査が必要となる場合があります。血管が狭くこのような侵襲的検査が困難な患者さんには、64列マルチスライスCTを用い、冠動脈や全身の動脈硬化性疾患の診断に役立てています。
 不整脈疾患に対してもホルター心電図や電気生理学的検査などを適宜施行し、必要に応じて薬物治療、ペースメーカー植込術および電気的除細動などをおこなっています。


腎臓内科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 26 3.69 15.00 3.85% 75.49
K610-3 内シャント設置術 19 12.84 26.47 5.26% 73.78
K6147 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈)
K635-3 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術
K6151 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(止血術)

 慢性腎不全の患者さんの血液透析(HD)導入、残腎機能保持に優れる腹膜透析(PD)など、種々の腎代替療法をおこなっています。


消化器内科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 92 0.23 1.14 1.09% 71.07
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術) 81 1.00 6.68 0.00% 74.86
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 64 3.41 16.00 3.13% 78.96
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 53 1.15 5.06 0.00% 65.31
K654 内視鏡的消化管止血術 52 2.67 10.62 19.23% 74.21

 食道・胃・大腸早期癌に対する内視鏡治療(粘膜下層剥離術)に力を入れており、良好な成績です。また大腸ポリープに対する内視鏡治療は主に外来で行いますが、症例によっては入院での治療を行っています。
 消化管出血、閉塞性黄疸、急性胆管炎など胆道ドレナージなど緊急を要する場合、夜間・休日でもオンコール体制をとり対応しています。
 肝癌に対しても、Fusion image技術を搭載したエコーにて早期発見に努め、経皮的ラジオ波焼灼術、経皮的マイクロ波凝固術の治療を積極的に行っています。


乳腺外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 26 1.00 3.19 0.00% 63.40
K4765 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの) 13 1.00 7.77 0.00% 67.25
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの))
K4761 乳腺悪性腫瘍手術(単純乳房切除術(乳腺全摘術))
K4766 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施するもの)

 乳がんの診断には、マンモグラフィー、トモシンセシス、超音波検査、CT検査、MRI検査などを用います。確定診断には従来の穿刺吸引細胞診、針生検に加えて、吸引式針生検を導入したことで、より的確な病理診断ができます。治療は日本乳癌学会が示す『乳がん診療ガイドライン』に基づいて行い、入院期間は4~10日です。検査や診断、治療方針のご説明はできる限り丁寧に行い、患者さんの不安を少しでも軽減できるよう心がけています。女性の患者さんにとって、気軽に相談できる同性の医師がいます。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 0 0.00%
異なる 21 0.21%
180010 敗血症 同一 21 0.21%
異なる 16 0.16%
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0.00%
異なる 1 0.01%
180040 手術・処置等の合併症 同一 0 0.00%
異なる 66 0.65%

 医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべきものとして、播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症について、入院の契機となった傷病名が医療資源を最も投入した傷病名と同一か異なるかを区別して、症例数、発生率を示しています。
指標に示されるそれぞれの項目に関しては以下の通りです。
○播種性血管内凝固症候群
 本来出血箇所のみで生じるべき血液凝固反応が、全身の血管内で無秩序に起こる症候群です。早期診断と早期治療が求められる重篤な状態です。入院後に発症している症例が多く、感染症が重症化するケースやや基礎疾患が影響しているケースが多いと考えられます。
○敗血症
 生体のある部分で感染症を起こしている場所から血液中に病原体が入り込む、または化学療法や放射線療法を受けて白血球数が低下している患者さん、副腎皮質ホルモン薬や免疫抑制薬を投与されて感染に対する防御能が低下している患者さんに対して、重篤な全身症状を引き起こす症候群です。
○真菌感染症
 真菌が種々の臓器に定着することに起因する感染症です。
○手術・処置等の合併症
 手術や処置をしたことで起こる病態を指します。術後出血や創部感染などが挙げられ、手術や処置等に一定割合で発生してしまう病態です。合併症はどのような術式でもどのような患者さんでも一定の確率で起こり得るものです。

更新履歴


2020年10月1日

令和元年度 病院指標を公表しました。

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