今年度、当院では地域医療連携プロジェクトで地域包括ケアシステムへの参画について検討しています。そのためには、地域の医療・介護連携の要であるケアマネージャー(介護支援専門員)や地域包括支援センターとの連携を深めることが重要となるため、まずは病院の機能や役割を知ってもらおうということでセミナーを企画しました。
当日は、JR以南の関係機関から合計25名の参加があり、当院スタッフも10名参加しました。最初に経営企画室 松木課長が「済生会吹田病院の機能・役割について」、八木SWが「済生会吹田病院の退院支援体制について」というテーマでレクチャーし、その後グループに分かれて、意見交換を行いました。「病院は話しにくいイメージだったが、気軽に相談できる窓口があることがわかった」「認知症や精神科の患者さんの相談がしたい」など様々な意見があり、地域の関係機関のニーズを知る機会となりました。終了後、参加者から「楽しく意見交換できた。また参加したい」という感想をいただき、スタッフも元気がでました。寄せられた意見をどのように活かしていくか、地域連携プロジェクトで検討していきます。次回は3月5日に開催予定です。
おおむね65才以上の方で、精神的または身体的理由で日常生活に常時介護を必要とし、自宅ではお世話を受けることが困難な方を対象としています。
介護が必要な利用者に対して、健康で安定した生活を送っていただくことを目的として、利用者本位の総合的な援助を行います。
要介護、要支援者および居宅介護支援事業からの居宅サービス計画に沿って、利用者の自立とQOLを高め得るに適切な利用者中心のサービスを提供します。
要介護、要支援者の意思および人格を尊重し、利用者の立場に立った適切な指定訪問看護の提供することを目的としています。
子どもの状態を正しく把握し、疾病の早期発見、早期治療に努めています。病院との連携を深め、適切な指導を行います。
地域医療機関と協働し予防医療・健康増進に寄与するため、平成30年11月「健康・医療のまち健都」の駅前複合商業ビルVIERRA(ビエラ)岸辺健都2階フロアに移転します。
病気をかかえていても医療と介護の専門家の目が行き届く環境で通所と宿泊サービス・訪問看護と介護サービスを組み合わせ、慣れ親しんだ地域と家で“身近な人に囲まれていつもの暮らしを続けること”をサポートします。
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