済生会吹田病院では、地域医療連携(病診連携・病病連携)の一層の推進強化をはかるために開放型病院の届出をさせていただき、平成17年6月1日付で厚生労働省が定める開放型病院の施設基準を満たし承認をされました。
開放型病院は、診療所の先生方と病院が連携し、患者さんに一貫・継続した医療を安心して受けていただくための制度です。ご紹介いただいた患者さんを、当院の医師が主治医となり診療所の先生が副主治医として治療方針等を話し合い、共同で治療にあたります。
この制度では、患者さんの日常診療は「診療所」の先生が担当し、専門的な検査や診療を病院が担当します。
入院が必要な場合には、開放病床を利用して当院医師と共同診療・指導をしていただくことができます。退院後は「診療所」の先生に診療していただきます。
厚生労働大臣が定める開放利用に関する施設基準「開放型病院共同指導料」に基づいて運営します。
施設基準には、「開放利用に関わる地域の医師会(2次医療圏)等との合意(契約等)、病院の運営規程等に明示」「当該2次医療圏の当該病院の開設者と直接関係のない20以上の診療所の医師との登録、または、当該地域の医師の5割以上が登録していること」「開放病床は概ね5床以上」「届出前30日間実績有すること。実績期間中に当該病院の開設者と直接関係のない診療所の医師が利用した実績、開放病床利用率が2割以上」等が定められています。
おおむね65才以上の方で、精神的または身体的理由で日常生活に常時介護を必要とし、自宅ではお世話を受けることが困難な方を対象としています。
介護が必要な利用者に対して、健康で安定した生活を送っていただくことを目的として、利用者本位の総合的な援助を行います。
要介護、要支援者および居宅介護支援事業からの居宅サービス計画に沿って、利用者の自立とQOLを高め得るに適切な利用者中心のサービスを提供します。
要介護、要支援者の意思および人格を尊重し、利用者の立場に立った適切な指定訪問看護の提供することを目的としています。
子どもの状態を正しく把握し、疾病の早期発見、早期治療に努めています。病院との連携を深め、適切な指導を行います。
地域医療機関と協働し予防医療・健康増進に寄与するため、平成30年11月「健康・医療のまち健都」の駅前複合商業ビルVIERRA(ビエラ)岸辺健都2階フロアに移転します。
病気をかかえていても医療と介護の専門家の目が行き届く環境で通所と宿泊サービス・訪問看護と介護サービスを組み合わせ、慣れ親しんだ地域と家で“身近な人に囲まれていつもの暮らしを続けること”をサポートします。
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