3月14日(土)14時30分より、吹田市薬剤師会との共催による「第15回済生会吹田病院地域連携薬剤師研修会」を開催いたしました。ご多忙中にも関わらず、多くの調剤薬局や病院の薬剤師の先生方にご参加頂きました。
開会に先立ち、吹田市薬剤師会会長の大森洋子先生よりご挨拶を頂戴したのち、今回の研修会では3つの演題をご講演いただきました。
2題目は、当院薬剤科の﨑山眞記子より「NICU(新生児集中治療室)における薬剤師の活動」と題し、NICUでの薬剤師の関わりと役割、病棟における 業務の概要や現状、使用薬剤などについて紹介しました。実際に使用されている薬剤の使用目的や方法などを含め、院外薬局では見知る機会の少ない世界に興味 深く耳を傾けていただくことができました。
最後の特別講演では、吹田市薬剤師会の菅濱淳仁先生に座長をお願いし、当院代謝・糖尿病内科科長の最上伸一より「糖尿病の現状とその取り組 み~インスリン療法からみた治療の歴史と進歩~」と題し、糖尿病の病態や疫学をはじめ、インスリンの発見から治療へ応用されるに至るまでの歴史と技術の進 歩、さらには最新の薬を用いた治療についても、実際の症例を交えてご講演いただきました。
糖尿病患者様が増加の一途をたどる中、日々進歩する糖尿病治療について学ぶことができ、また、患者様への説明・指導をはじめとした日々の業務につながるご講演でした。
開催にあたり今回も演者をはじめ、たくさんの方々に参加・協力して頂きました。
次回は平成27年8月22日(土)に開催予定です。今後ともよろしくお願い致します。
文責 薬剤部 國守香奈子
記事内容、所属、役職名は掲載当時のものです。
おおむね65才以上の方で、精神的または身体的理由で日常生活に常時介護を必要とし、自宅ではお世話を受けることが困難な方を対象としています。
介護が必要な利用者に対して、健康で安定した生活を送っていただくことを目的として、利用者本位の総合的な援助を行います。
要介護、要支援者および居宅介護支援事業からの居宅サービス計画に沿って、利用者の自立とQOLを高め得るに適切な利用者中心のサービスを提供します。
要介護、要支援者の意思および人格を尊重し、利用者の立場に立った適切な指定訪問看護の提供することを目的としています。
子どもの状態を正しく把握し、疾病の早期発見、早期治療に努めています。病院との連携を深め、適切な指導を行います。
地域医療機関と協働し予防医療・健康増進に寄与するため、平成30年11月「健康・医療のまち健都」の駅前複合商業ビルVIERRA(ビエラ)岸辺健都2階フロアに移転します。
病気をかかえていても医療と介護の専門家の目が行き届く環境で通所と宿泊サービス・訪問看護と介護サービスを組み合わせ、慣れ親しんだ地域と家で“身近な人に囲まれていつもの暮らしを続けること”をサポートします。
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