COVID-19患者に対する病棟管理栄養士の介入についての症例報告 | 大阪府済生会吹田病院

COVID-19患者に対する病棟管理栄養士の介入についての症例報告

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COVID-19患者に対する病棟管理栄養士の介入についての症例報告

COVID-19患者に対する病棟管理栄養士の介入についての症例報告

研究概要

当院栄養科では、管理栄養士がそれぞれの病棟に常駐し、入院患者さんの栄養状態の維持・向上を目的とした栄養管理を行っております。

 COVID-19の感染拡大に伴い、当院でもCOVID-19患者の受け入れを行っておりますが、味覚障害や呼吸苦などで食欲が低下してしまう患者さんも少なくありません。そのようなときは、一般病棟と同じく常駐している管理栄養士が食事の調整や提案をさせていただいております。現在、管理栄養士がCOVID-19患者さんへ直接関わり栄養管理をしている病院は多くありません。そこで、本研究では病棟管理栄養士の介入について症例報告として提示することで、COVID-19患者さんに対する管理栄養士の関わり方と栄養管理の重要性を周知し、栄養状態の維持・向上に貢献することを目的としています。

研究参加施設

済生会吹田病院

研究の開示

本研究の結果は、個人が特定できない形式で学術会議や学術雑誌において公表する予定です。なお、本研究の成果物は本研究に登録された患者さんには属しません。

倫理的配慮、個人情報の扱いについて

本研究は厚生労働省「疫学研究に関する倫理方針」を遵守して実施されます。本研究では、COVID-19治療目的で入院した患者さんの中から、特に栄養管理の必要性と課題が多かった患者さんを抽出し、カルテに記載された内容のみを対象としてデータ解析いたします。したがって本研究のために新たな検査、治療法が追加されることはありません。また、データは匿名化することで個人情報は消去いたします。

 通常の診療で得られた過去の内容のみを使用する研究ですので、患者さん一人ずつの直接の同意はいただかずに、この掲示などによる患者さんへのお知らせをもって実施されます。患者さんにおかれましては、研究の主旨をご理解頂き、本研究へのご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 万一、この研究への参加を希望されない場合、途中から参加取り辞めを希望される場合には、下記の済生会吹田病院の連絡先にご連絡ください。

 また、研究に対しての質問・苦情等がございましたら、済生会吹田病院の下記の連絡先にご連絡ください。
 

本研究に関する連絡先
済生会吹田病院
栄養科 長池 祐太
06-6382-1521