急性期脳卒中患者における早期離床を目的としたフローチャートの有用性の検討 | 大阪府済生会吹田病院

急性期脳卒中患者における早期離床を目的としたフローチャートの有用性の検討

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急性期脳卒中患者における早期離床を目的としたフローチャートの有用性の検討

【急性期脳卒中患者における早期離床を目的としたフローチャートの有用性の検討】に対するご協力のお願い

研究代表者 所属 リハビリテーション科
職・名 作業療法士 山田 晴華

下記の研究を当院倫理審査委員会の承認ならび院長の許可のもと、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(厚生労働省令和3年3月23日発)」および法令を遵守して実施しますので、ご協力をお願いいたします。
この研究を実施することによる参加される方への新たな負担は一切ありません。
またプライバシー保護については最善を尽くします。
本研究への協力を望まれない方は、その旨を下記の問合せ先までお申し出下さい。
なお、研究に参加されない場合でも患者さんが不利益を被ることはありません。

01.対象となる方 令和2年4月1日~令和3年3月31日と令和4年6月1日~令和5年5月31日までに当院に入院された脳卒中患者さんを対象とします。
02.承認番号 2023-02
03.研究課題名 急性期脳卒中患者における早期離床を目的としたフローチャートの有用性の検討
04.研究実施機関 大阪府済生会吹田病院リハビリテーション科
05.研究の意義、概要、目的、方法 脳卒中の患者さんのリハビリテーションでは、発症後24~48時間以内に病態に合わせたリハビリテーションの計画を立てることで機能回復を促進し、入院早期から積極的なリハビリテーションを行う事が推奨されています。当院では、安全で速やかな離床を行うために離床のフローチャートを作成し、2022年6月より運用を開始し、脳卒中の患者さんのリハビリテーションを実施しています。この研究はフローチャートの運用前後で臨床データを比較する事でフローチャートの有用性を検討することを目的としています。
06.協力をお願いする内容 基本属性として年齢、性別、疾患名(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)、病巣部位、手術の有無、初回Brunnstrom recovery stage、離床開始時の状態(Japan Coma Scale・神経症状の増悪の有無・安静時血圧・脈拍)と選択された離床コース、リハビリテーション開始及び終了日、在院日数、入院から離床までの日数、転帰先、心内血栓の有無、合併症、既往の有無を調査します。離床の関連要因として端座位開始日、立位~移乗開始日、歩行開始日、離床中止の有無、離床中止の内容、初期評価時及び退院時Functional Independence Measureを調査します。
07.本研究の実施期間 令和5年4月1日~令和6年3月31日
08.予測される危険や不利益 各評価においては血圧や自覚症状をみながら行うため、特別な副作用や危険性はないと予測されます。
09.プライバシーの保護について 利用する情報から氏名、住所など患者さんを特定できる個人情報は削除致します。また、研究成果は論文で発表を予定していますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用致しません。

10.問い合わせ先

(苦情等の窓口の連絡先)

大阪府済生会吹田病院 リハビリテーション科
研究責任者:山田 晴華
住所:大阪府吹田市川園町1-2
電話:(06)6382-4521(代表)
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