AIによる尿細胞診の画像分析により膀胱癌の組織学的所見を予測するための研究 | 大阪府済生会吹田病院

AIによる尿細胞診の画像分析により膀胱癌の組織学的所見を予測するための研究

トップ ご来院の方へ 治験・臨床研究

AIによる尿細胞診の画像分析により膀胱癌の組織学的所見を予測するための研究

【AIによる尿細胞診の画像分析により膀胱癌の組織学的所見を予測するための研究】に対するご協力のお願い

研究代表者 所属 泌尿器科
氏名 辻 恵介

下記の研究を当院倫理審査委員会の承認ならび院長の許可のもと、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(厚生労働省令和3年3月23日発)」および法令を遵守して実施しますので、ご協力をお願いいたします。
この研究を実施することによる参加される方への新たな負担は一切ありません。
またプライバシー保護については最善を尽くします。
本研究への協力を望まれない方は、その旨を下記の問合せ先までお申し出下さい。
なお、研究に参加されない場合でも患者さんが不利益を被ることはありません。

01.対象となる方

2008年4月1日から2023年3月31日までの間に、大阪府済生会吹田病院で腎盂尿管全摘除術および経尿道的膀胱腫瘍切除術を受けられた方

02.承認番号

2023-64

03.研究課題名

AIによる尿細胞診の画像分析により膀胱癌の組織学的所見を予測するための研究

04.研究実施機関

大阪府済生会吹田病院、京都府立医科大学、京セラコミュニケーションシステム(株)

05.研究の意義、概要、目的、方法

<意義と目的>
膀胱癌の評価に尿細胞診は非常に有用な検査であり、広く臨床現場で用いられております。
尿細胞診の画像をAIによる画像認識を用いることにより、より精度が高い検査になることを期待して、本研究を行います。
<概要と方法>
大阪府済生会吹田病院の泌尿器科において腎盂尿管癌や膀胱癌の治療を受けられた方で、診療録(カルテ)より以下の情報と試料を取得します。
尿細胞診と取得した情報の関連性を分析し、共同研究機関である京セラコミュニケーションシステム(株)と開発したAIによる画像分析で診断が可能かを評価します。
<情報と試料>
情報:病歴、尿細胞診の結果、尿細胞診の画像所見、摘出した膀胱組織の画像所見 等。
試料:尿細胞診のプレパラート、膀胱組織のプレパラート
06.協力をお願いする内容 既存の情報と試料を用いるため、追加で検査などの必要はありません。
07.本研究の実施期間 2023年11月~2028年3月
08.予測される危険や不利益 特にありません。
09.プライバシーの保護について 患者さんの尿細胞診や膀胱組織、測定結果、カルテ情報をこの研究に使用する際は、氏名、生年月日などの患者さんを直ちに特定できる情報は削除し研究用の番号を付けて取り扱います。

10.問い合わせ先

(苦情等の窓口の連絡先)

大阪府済生会吹田病院  泌尿器科
研究責任者:辻 恵介
住所:大阪府吹田市川園町1-2
電話:(06)6382-4521(代表)
外来診療について
予約について
各窓口について
ご相談について
入院・面会のご案内
その他のお知らせ