看護部の特徴 | 大阪府済生会吹田病院看護部サイト

看護部の特徴

済生会吹田病院は、急性期医療を総合的に提供する地域医療支援病院です。患者・家族・地域住民が安心して暮らして頂けるよう、地域の医療機関、保健所、福祉施設などと連携しています。
当院には様々な分野の認定・専門看護師や医師の指示のもと医療行為を行うことができる看護師が在籍しています。院内では多職種と協働し、褥瘡・認知症・倫理・緩和などチーム活動も盛んです。入院中は退院支援を行い、退院後は地域に出向き看護を提供し、地域の方々との「顔の見える関係づくり」を大切にしています。
幅広い分野の看護を経験し、病院でも地域でも活躍できる人材育成を目指しています。

働きやすい・働き続けられる職場づくり

充実した勤務体制

一般病棟は7:1で、急性期医療を支える手厚い看護体制を整えています。
完全週休二日制(年間公休数122日)、夜勤看護体制の充実(看護補助者含め4~5名)院内保育所完備(幼稚園とも提携)、短時間勤務職員制度、夜勤免除制度など多様な雇用形態で当院は働きやすく長く働き続けることができる環境が整っています。

魅力の夜勤体制

安全で健康に働き続けられる職場環境の整備として、当院は日本看護協会の「夜勤・交代制勤務に関するガイドライン」が推進している「夜勤時間の短縮」を実現しています。
19:00~翌朝9:00までの14時間(2時間の休憩で実働12時間)という魅力の夜勤体制を実現しました。
仮眠室は個室を完備、また夜勤明けの翌日は必ずお休みを取り、休息・リフレッシュする事が出来ます。

オリジナルナースバンク くわい制度

「働きたいけど、子どもが小さくて働くことができない」「現場から長く離れているので復帰は無理かな」など看護師の資格を持ちながらも、様々な理由で働いていない、いわゆる潜在看護師の方々に働いてもらいたいとオリジナルナースバンク制度を導入しています。
あらかじめ、働ける日、働ける時間を申請してもらい、保清や搬送などの業務を行っています。もちろん、お子さんの急な発熱によるお休みにも対応しています。女性は出産などライフイベントによって、看護師としてのキャリアを中断することがあります。たとえ短い時間であっても現場で働くことによってキャリアを継続できるように取り組んでいます。

充実した教育体制

当院は、「やすらぎの医療」を理念とする急性期病院です。
看護部ではこの役割を果たすべく、「急性期医療に対応した専門知識・技術に熟達し、看護実践能力 に優れた看護師」「専門職業人として自ら教育環境を活用し、自己成長できる看護師」を育成するために、新人から経験者までそれぞれが成長できる教育体制を 整えています。
確かな知識・豊かな感性・高い倫理観をもって判断し、確実な技術に裏付けられた援助を専門職にふさわしい態度で実践することで、患者さんに「やすらぎの看 護」を提供できる看護師に育っていただきたいと願っています。

新入職者に対しては新人看護職員研修ガイドラインにそった研修を行っています。基本的な知識・態度・技術を習得し、正確で安全な看護実践ができる事を目標に、月に1回のペースで講義・演習・解説スタイルの技術研修を開催しています。
また同期入職者とのつながり・コミュニケーションをとれるよう工夫された演習も行います。
各部署においては専門性を発揮できるよう定期的に勉強会も実施しています。
またプリセプター・プリセプティー制度によるフォロー体制も充実しています。

多彩な看護知識・看護技術の習得の場

済生会医療福祉センターには、急性期医療を担う当院の他に、特別養護老人ホーム・医療型児童発達支援センター・訪問看護ステーションが有ります。
センター施設において看護知識・看護技術を高められる場により、自己研鑽の機会があります。