救急センター | 大阪府済生会吹田病院看護部サイト

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診療科 救急センター

部署紹介

救急センターは、手術や入院を必要とする患者さんを受け入れる二次救急の役割があります。救急搬送される患者さん、他の医療機関からの紹介患者さん、当院かかりつけの患者さんを中心に24時間体制で緊急診療を行い対応しています。センターは、初療室2床、回復室5床、診察室4室を有しています。2020年度の救急搬送患者受け入れ実績は、約5000件/年でした。スタッフは、救急センター専属で看護師とナースアシスタントの構成です

働く先輩に聞いてみた

仕事の内容

救急搬送患者さんや診察に訪れた患者さんを受け入れ、医師の診断、治療の介助を行い、予測性を持って看護を実践しています。緊急度や重症度を判定するためにトリアージを実施し、初期対応をします。緊急手術や内視鏡、カテーテル治療になることもあり、患者さんは苦痛や不安や恐怖を伴いますので、精神的なケアを行い、多職種と協働して支援しています。また同時にご家族も強い不安や緊張を感じやすいため、家族看護も大切にしています。

職場の雰囲気

新人看護師から救急経験豊富な看護師やママさん看護師と様々な看護師が働いています。経験の異なる看護師が、どんな場面でも対応できるように、シミュレーションやカンファレンス、症例の検証を行うなどして備えています。そのため緊急の場面でも、コミュニケーションを取り、医療チームで協力して対応できています。日々、困難なことがあれば皆で相談し、乗り越えていけるよう助け合っています。それゆえ緊張が解れた時には、スタッフの笑顔と笑い声が溢れる職場です。

教育サポート

診療科の枠を超えて、様々な症状の患者さんが来院します。そのため処置や検査、治療などに対応できるように、検査・治療センターと連携し、シミュレーションやトレーニングは欠かせません。また、緊急検査や治療、手術、災害などに対応するために、救急独自の教育計画を構築しています。一人ひとりが救急看護師として成長できるように部署全体でサポートしています。看護師としてのスキルアップができる場所です。

こんなところが自慢です!

  • トリアージ教育を受けた看護師が中心になり、トリアージの質の担保できるよう取り組んでいます。
  • BLSやACLSにおいてスキルアップを行いながら、院内のコールブルーなどの急変時では、率先して対応ができています。
  • 救急隊からも選ばれる救急センターを目指して、救急隊との連携にも取り組んでいます。