診療科 | 消化器内科・消化器外科 |
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病棟紹介
6B病棟は、若手からベテランまで様々な年代のスタッフが勤務しています。看護方式は、プライマリーチームナーシングをとっています。様々なスキルを持ったスタッフが揃っており、それぞれが意見を出し合い、皆が働きやすい環境を作れるように、日々業務内容の改善を行っています。
急性期から慢性期と治療のために入退院を繰り返す患者さんや、がんの終末期にあたる患者さんもおり、長期的に関わることもあります。その患者さんへはもちろんですが、ご家族への看護も大切に考えており「ここの病棟で看てもらって良かった」「安心して入院生活を送ることが出来た」と思ってもらえるよう、安心・安全・安楽を第一に日々看護を行っています。
働く先輩に聞いてみた
仕事の内容
消化器内科、消化器外科の混合病棟で、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸の消化器疾患や肝、胆、膵臓系の疾患を持つ患者さんに対して良性・悪性を問わず内視鏡検査や治療、化学療法を行っています。急性期から慢性期までのあらゆる時期において看護を提供しています。
退院調整を行う入退院在宅支援課や栄養サポートチーム、リハビリ担当者、緩和ケアチームやその他多くの認定看護師を含めた、多職種と連携を取っています。患者さんがその人らしく過ごせるためにはどうのようにすれば良いのかを考える場として、毎日カンファレンスの時間を設け、ケアの評価や看護を語る場の充実を目指しています。
職場の雰囲気
様々な年代、経験豊富なスタッフ(外科・整形外科・泌尿器科・血管外科・循環器内科・呼吸器内科・糖尿病内科・救急センター・手術室などを経験したスタッフ)がいますので、手厚い後輩育成ができています。様々な基礎疾患を持ちながら入院されてくる患者さんが多い中、多方面にわたる経験者がいることで、若年層のスタッフは安心して業務に携わることができます。
スタッフのなかには、ママさん看護師、男性看護師、様々な雇用形態のスタッフも勤務しています。皆、和気藹々とした雰囲気で、協力体勢も整っており働きやすい職場です。
教育サポート
病棟には、プリセプターと教育主任、教育担当者が連携し新人教育や指導に当たっています。病棟で経験することの多い技術や処置、検査等については、見学・実施表を作成し、計画的に経験できるようにしています。部署全体で新人看護師を育成するという環境作りと、毎日の振り返りを行い共に成長できるような関わりを大切にしています。
こんなところが自慢です!
- 6B病棟の自慢:経験豊富なスタッフが大勢いることです。消化器内科以外の患者さんが入院してこられても、慌てることなく経験者に相談することができます。また、色々な知識、技術の習得もでき学びの多い病棟です。
- 取り組んでいるところ:がん患者さんが多い病棟であり、診断から治療期、そして終末期までそれぞれの場面で関わりをもっています。入退院を繰り返すなかで、時期に合わせて患者さんがその人らしく過ごすために、患者さんの思いや意思確認をしています。その内容を踏まえて、様々な医療チームと連携をして、ケア・支援を行っています。アドバンスケアプランニングができるように少しずつ取り組んでいるところです。