5B病棟 | 大阪府済生会吹田病院看護部サイト

5B病棟

診療科 泌尿器科・脳神経外科・心臓血管外科・眼科・整形外科

病棟紹介

5B病棟

B病棟は、泌尿器科・脳神経外科・心臓血管外科・眼科・整形外科の外科系の混合病棟です。

診療科が多いため、短期入院から長期入院まで様々ですが、在院日数が短く入退院が多い病棟でもあります。主に、手術や血管内治療、検査が多く周術期看護やがん看護、終末期看護、家族看護など多岐に渡り学ぶことができるのが特徴です。緊急入院で緊急手術をされる方も多く、中には命の危機に直面する場面もあります。しかし、その様な大変な状況から回復されていかれる様子を見ると日々忙しい中にもやりがいを実感できる病棟でもあります。

働く先輩に聞いてみた

仕事の内容

検査入院から、治療となる手術・化学療法・放射線治療。また、血管内治療も行っています。そのため、創傷管理・ドレーン管理・疼痛コントロールから終末期看護まで幅広く対応しています。また、高齢者が多いので術後せん妄の対応や、転倒転落予防にも努めています。

診療科毎に多職種カンファレンスをする機会が多く、入院時からチームとして介入しています。特に終末期に於いては、限られた時間を患者さんがどう望んでいるのかなど意思決定支援を行いながら情報共有を図っています。

職場の雰囲気

「5B病棟の人はみんな優しくて、人間関係がいい」とよく言われます。休憩時間も先輩後輩関係なく楽しく談笑しています。日々忙しい業務をチームで協力しながら行っているため、自然とコミュニケーション力を養っているのだと思います。また、医師にも質問しやすく、コメディカルの方にも何でも相談できる雰囲気の良い病棟です。

教育サポート

1年生には、1年間プリセプターが指導にあたります。日々のふり返りを行いながら精神面でもしっかりとサポートしています。
2年生には、部署の教育担当がサポートし、適宜面談を行っています。1事例を2年生全員で事例発表を行う取り組みも行っています。専門性の高い病棟なため、ストーマやフットケアの管理指導について部署独自のラダーを作成し、段階を経ながら知識や技術を習得することができます。また、勉強会も医師やコメディカル、看護師間で開催しています。

こんなところが自慢です!

  • 忙しいですが、チームワークの良い病棟です。
  • 部署内には認定看護師や学会認定看護師が多いため色々と専門的なことが学びやすい環境です。
  • 現在病棟では、退院支援を積極的に行っています。入院中から退院を見据えて多職種カンファレンスを行い、指導が必要な方には手技を本人や家族に指導しながら安心して退院していただけるように連携を図っています。
  • 倫理カンファレンスを充実させたいと思っています。倫理=難しいと思いがちですが、多職種を交えながら、情報の取り方・分析方法・司会進行をどのようにすると効果的なのかなど認定看護師から学び取り組んでいます。