当院には新人からベテランまで、約30名のメンズナースが活躍しています(2018年夏現在)。院内ではまだまだ少数派のメンズナースですが、どんな思いをもって働いているのか、聞いてみました。
5B病棟
中村泰輔
当院で働いて8年目になります。自部署は外科病棟ですが、緊急入院も多く受け入れているため、内科系の患者様を受け持つことも多く、多様な疾患の看護を経験できる強みがあると日々感じながら仕事に励んでいます。
フットケア、ストーマなど専門的な知識にも特化している病院であり、自分の看護にも自信を持たせてくれる知識を得ることができています。今後も幅広い知識、技術を持った看護師を目指し日々精進していきたいと思います。
8A 病棟
細井大輔
呼吸器内科で働いて1年半になります。先輩達のアドバイスもあり、重症の患者さんを受け持たせてもらう機会も増えてきました。呼吸器などまだまだ勉強が必要ですが、やりがいを持って働いています。
先輩看護師のように、先を見据えた看護が提供できるよう日々努力していきたいです。
ICU病棟
吉岡将輝
私はICU(集中治療室)で勤務しています。入職してからは、様々な疾患の学習、処置の介助の手順を覚えることで精一杯でした。自分1人では分からないことも多く戸惑いもありました。その時は、先輩看護師の方が細かく丁寧に指導やアドバイスをしてくださり解決することができました。
今後は、患者さんに今起きている状態や疾患からどのように看護をすれば患者さんは安楽になるか考え今まで以上にアセスメントを深めていけるような看護師を目指していき、将来は現在の経験を活かして救急などで勤務したいと思います。
救急センター
井戸畑啓太
私は救急医療へ興味があり、入職時に希望し現在救急センターで勤務しています。救急センターには、新生児から高齢者までのさまざまな主訴や疾患の患者が来院されます。迅速な対応を行いながらもしっかりと寄り添った看護を提供できるように日々スキルアップを心がけています。
今後は救急認定看護師を取得し、さらなるスキルアップを図るとともに、すべてのスタッフに救急医療の大切さ、素晴らしさを伝えていきたいと考えています。
手術室
中山勝樹
私は、手術室で勤務しています。手術室では、年間約3800件の手術が行われています。毎日忙しいですが、楽しくやりがいを持って働いています。患者さんは手術を行うために、全身麻酔によってご自身での訴えが出来なくなります。その患者さんの代弁者となるべく、手術室看護師として麻酔の補助、手術の介助を行っています。
まだまだ未熟で先輩方に助けてもらうことも多いですが、患者さんの安全のために日々、知識と経験を積み重ねていきたいです。