この度、令和2年4月1日に黒川院長の後をうけて第7代院長に就任させていただきました。70年以上の歴史がある済生会吹田病院の院長に就任させていただくことは大変名誉なことと喜んでおりますが、一方でその責任の重さを痛感しております。
社会福祉法人恩賜財団済生会は明治44年2月に、明治天皇が“済生勅語”とともにお手元金を下賜され、恵まれない人々のために医療を施す組織として発足し、その活動を続けてまいりました。済生会吹田病院は戦後間もない昭和20年10月に、吹田市民の有志の方々の寄付により旧吹田町役場跡に開設されたところから始まり、昭和40年代の千里ニュータウンの開発に伴う吹田市の急激な人口増加により昭和52年には500床の病院へと発展しました。平成10年には高浜神社の前にあった旧病院から、現在の病院へ新築移転し、現在に至っております。
病院の理念を“やすらぎの医療”と掲げ、患者さん自身がやすらぎを感じていただけるように、われわれ医療者は心のこもった医療を提供することを目指しております。当院は、済生会の使命である窮境にある患者さんに対して積極的に支援するとともに、高度の医療レベルを持ち、がん医療、救急医療、小児・周産期医療、生活習慣病とそれに関連する疾患に対して、積極的に取り組んでおります。医療機器においても、平成29年から手術支援ロボット「ダ・ビンチ」を導入しており、最新の医療機器の整備・更新を継続しています。
当院は平成21年より地域医療支援病院の承認を受けており、患者さんに対する医療を病院完結型でなく地域完結型を目指しております。そのため、地域の開業医の先生方との病診連携、他病院との病病連携を進め、地域の全ての患者さんに対してより良い医療が提供できるように努力しております。
また、近年、高齢化が進み、医療と介護の連携がより必要になってきています。当院では、以前からケアマネージャーの方々と定期的に情報交換をおこない、福祉関係の施設・事業所と連携を心がけてきました。住民の方々が医療・福祉のことを心配せずに暮らせる地域の実現を目指し、地域包括ケアシステムがこの地域でうまく機能するように更なる貢献をして参りたいと思います。
院長 島 俊英
この度、令和2年4月1日に黒川院長の後をうけて第7代院長に就任させていただきました。70年以上の歴史がある済生会吹田病院の院長に就任させていただくことは大変名誉なことと喜んでおりますが、一方でその責任の重さを痛感しております。
社会福祉法人恩賜財団済生会は明治44年2月に、明治天皇が“済生勅語”とともにお手元金を下賜され、恵まれない人々のために医療を施す組織として発足し、その活動を続けてまいりました。済生会吹田病院は戦後間もない昭和20年10月に、吹田市民の有志の方々の寄付により旧吹田町役場跡に開設されたところから始まり、昭和40年代の千里ニュータウンの開発に伴う吹田市の急激な人口増加により昭和52年には500床の病院へと発展しました。平成10年には高浜神社の前にあった旧病院から、現在の病院へ新築移転し、現在に至っております。
病院の理念を“やすらぎの医療”と掲げ、患者さん自身がやすらぎを感じていただけるように、われわれ医療者は心のこもった医療を提供することを目指しております。当院は、済生会の使命である窮境にある患者さんに対して積極的に支援するとともに、高度の医療レベルを持ち、がん医療、救急医療、小児・周産期医療、生活習慣病とそれに関連する疾患に対して、積極的に取り組んでおります。医療機器においても、平成29年から手術支援ロボット「ダ・ビンチ」を導入しており、最新の医療機器の整備・更新を継続しています。
当院は平成21年より地域医療支援病院の承認を受けており、患者さんに対する医療を病院完結型でなく地域完結型を目指しております。そのため、地域の開業医の先生方との病診連携、他病院との病病連携を進め、地域の全ての患者さんに対してより良い医療が提供できるように努力しております。
また、近年、高齢化が進み、医療と介護の連携がより必要になってきています。当院では、以前からケアマネージャーの方々と定期的に情報交換をおこない、福祉関係の施設・事業所と連携を心がけてきました。住民の方々が医療・福祉のことを心配せずに暮らせる地域の実現を目指し、地域包括ケアシステムがこの地域でうまく機能するように更なる貢献をして参りたいと思います。
院長 島 俊英
おおむね65才以上の方で、精神的または身体的理由で日常生活に常時介護を必要とし、自宅ではお世話を受けることが困難な方を対象としています。
介護が必要な利用者に対して、健康で安定した生活を送っていただくことを目的として、利用者本位の総合的な援助を行います。
要介護、要支援者および居宅介護支援事業からの居宅サービス計画に沿って、利用者の自立とQOLを高め得るに適切な利用者中心のサービスを提供します。
要介護、要支援者の意思および人格を尊重し、利用者の立場に立った適切な指定訪問看護の提供することを目的としています。
子どもの状態を正しく把握し、疾病の早期発見、早期治療に努めています。病院との連携を深め、適切な指導を行います。
地域医療機関と協働し予防医療・健康増進に寄与するため、平成30年11月「健康・医療のまち健都」の駅前複合商業ビルVIERRA(ビエラ)岸辺健都2階フロアに移転します。
病気をかかえていても医療と介護の専門家の目が行き届く環境で通所と宿泊サービス・訪問看護と介護サービスを組み合わせ、慣れ親しんだ地域と家で“身近な人に囲まれていつもの暮らしを続けること”をサポートします。
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