次世代育成行動計画

大阪府済生会吹田病院は、「次世代育成支援対策推進法」に基づき、一般事業主行動計画を公表いたします。

※次世代育成支援対策推進法とは

少子化対策の一環として、2003年（平成15年）7月に成立した法律のことで、次の世代を担う子どもたちが健やかに生まれ育つ環境をつくるために、国、地方公共団体、事業主、国民が担う責務を明らかにし、集中的かつ計画的に取り組んでいくためにつくられたものです。

※一般事業主行動計画とは

企業が、子育てをしている労働者の職業生活と家庭生活との両立を支援するための雇用環境や子育てをしていない労働者も含めた多様な労働条件の整備などを行うために策定する計画です。

目的

仕事と生活の調和を図り、従業員がその能力を十分に発揮できるよう職場環境を整えるため、次の行動計画を策定する。

計画期間

令和2年4月1日から令和7年3月31日 までの5年間

内容

目標1

子ども看護のための休暇、介護休暇について時間単位で取得できる等より利用しやすい制度を導入する。

対策

• 時間単位で取得できるよう制度を検討。
• また、子どもが保護者である従業員の働いているところを見学できる「子ども参観日」等を実施する。

目標2

時間外労働の削減と過重労働の防止のための措置の実施。

対策

• 時間外労働時間を現状より、10％の削減を目指し、業務の整理整頓による部署全体の最適化を図る。
• 年次有給休暇の10日以上の取得を促進し、本人の取得意識向上と勤務管理者への定期的な啓発を図る。