平成12年より医療連携と機能分化の推進を方針に医療連携活動を行う『病診連携室』が設置された。 医療の高度化多様化、患者ニーズの変革、疾病構造の変化(急性疾患から慢性疾患へ)から、これまでの考えひとつの病院で全てを完結する、自院完結型医療で運営していくことが困難となっている。当院と地域の医療機関との連携と適切な機能分担、すなわち地域完結型医療への転換が求められる時代となり、地域の医療機関との連携がますます重要になっている。 このような状況を踏まえ、紹介・逆紹介・施設・設備等の共同利用・研修体制等の地域医療支援病院機能の構築とその確立が不可欠であるところから、平成17年4月より、組織改編し『病診連携室』を地域医療連携の主担業務を統括する『地域医療センター』へと名称も新たに体制を整えた。 中長期的な課題として取り組んできた「地域医療支援病院」について平成21年11月30日付をもって大阪府より承認された。
平成30年10月より組織改編し、「地域医療センター」から「地域連携課」へ名称変更しました。
当院は、地域に根ざした保健・医療・福祉の拠点として、急性期医療を総合的に提供する地域の中核病院としてその機能・役割を果たしている。 地域の医療機関と連携をとりながら、より質の高い医療で信頼に応えていくことが患者一人ひとりの満足、そして医療のさらなる発展につながることを確信して いる。 やすらぎの医療の理念のもと、最良の地域医療を展開する上で、効率的な医療提供体制を確立、かかりつけ医を支援するとともに、地域の医療機関との連携のもとに、専門医療での機能・役割を全うすることができるように、『地域医療連携を推進充実』を目的としている。
地域の医療機関が自らの施設の実情や地域の医療状況に応じて、医療の機能分担や専門化を進め、診療所と診療所、診療所と病院、あるいは、病院と病 院が相互に円滑な連携を図り、その有する機能を有効に活用することにより、住民が地域で継続性のある適切な医療を受けられるようにすることです。 済生会吹田病院地域連携課は、患者さんを中心とした、診療所(かかりつけ医)と済生会吹田病院の主治医を繋ぐ「かけはし的」存在です。
地域の「診療所(かかりつけ医)」と密接に連携し、病状により紹介しあう協力体制を推進しています。 患者さんの病状が安定している場合など普段の健康管理には、診療所(かかりつけ医)をご利用いただき、緊急時や専門的な検査・治療そして入院が必要なときは当院をご利用いただくというものです。 現在、当院に受診している患者さんでお近くの診療所への通院をご希望の患者さんには、ご要望にあわせ紹介をさせていただいております。
診療所(かかりつけ医)からの紹介状をできるだけお持ちください 紹介状をお持ちでない患者さんには、初診時の選定療養費が必要になります。
当院では、患者さんの個人情報の保護に努めております。 患者さんの個人情報は済生会吹田病院との連携による医療サービスの患者さんへの提供にのみ利用いたします。
おおむね65才以上の方で、精神的または身体的理由で日常生活に常時介護を必要とし、自宅ではお世話を受けることが困難な方を対象としています。
介護が必要な利用者に対して、健康で安定した生活を送っていただくことを目的として、利用者本位の総合的な援助を行います。
要介護、要支援者および居宅介護支援事業からの居宅サービス計画に沿って、利用者の自立とQOLを高め得るに適切な利用者中心のサービスを提供します。
要介護、要支援者の意思および人格を尊重し、利用者の立場に立った適切な指定訪問看護の提供することを目的としています。
子どもの状態を正しく把握し、疾病の早期発見、早期治療に努めています。病院との連携を深め、適切な指導を行います。
地域医療機関と協働し予防医療・健康増進に寄与するため、平成30年11月「健康・医療のまち健都」の駅前複合商業ビルVIERRA(ビエラ)岸辺健都2階フロアに移転します。
病気をかかえていても医療と介護の専門家の目が行き届く環境で通所と宿泊サービス・訪問看護と介護サービスを組み合わせ、慣れ親しんだ地域と家で“身近な人に囲まれていつもの暮らしを続けること”をサポートします。
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