大江　恵

2021年4月1日より、形成外科科長として就任致しました大江恵です。これまで主に外傷、褥瘡、皮膚腫瘍、皮膚潰瘍の診療を主に行なっておりました。
当院は、日本形成外科学会教育関連施設に認定されており、近隣では形成外科が標榜されている病院が少ない中、当院の形成外科は3人体制と充実しており、あらゆる形成外科疾患に対応することができます。治療範囲は、皮膚・軟部腫瘍の切除、悪性腫瘍切除およびそれに伴う再建、顔面外傷（顔面骨骨折・軟部組織損傷）・四肢外傷・熱傷、先天異常（四肢の多指症・合指症、耳の変形、臍ヘルニアなど）、傷や傷跡、難治性潰瘍（糖尿病足壊疽）、褥瘡、眼瞼下垂や内反症、リンパ浮腫（看護外来の認定セラピストと協力）など多岐にわたります。
このように形成外科では頭の先から足の先まで広範囲に疾患があり、それぞれに対して細やかな治療を行なっています。
総合病院の特徴を生かし、他科とも協力して患者さんに親身に寄り添い、地域の皆さんと協力して地域医療に貢献できればと思っております。お気軽にご相談ください。