化学放射線療法+デュルバルマブ地固め療法後に再発した非小細胞肺癌に対する免疫複合療法の有効性に関する多施設後方視的検討(NEJ066試験)に対するご協力のお願い
研究代表者 所属 呼吸器内科
氏名 岡田あすか
下記の研究を当院倫理審査委員会の承認ならび院長の許可のもと、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(厚生労働省令和3年3月23日発)」および法令を遵守して実施しますので、ご協力をお願いいたします。
この研究を実施することによる参加される方への新たな負担は一切ありません。
またプライバシー保護については最善を尽くします。
本研究への協力を望まれない方は、その旨を下記の問合せ先までお申し出下さい。
なお、研究に参加されない場合でも患者さんが不利益を被ることはありません。
01.対象となる方 |
2018年8月1日から2023年3月31日までに参加研究機関で非小細胞肺癌に対して化学放射線療法とデュルバルマブによる地固め療法を受けられ、肺癌再発後にシスプラチンまたはカルボプラチンを含む化学療法で、加療された患者さんを対象とします。 |
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02.承認番号 |
2024-52 |
03.研究課題名 |
化学放射線療法+デュルバルマブ地固め療法後に再発した非小細胞肺癌に対する免疫複合療法の有効性に関する多施設後方視的検討(NEJ066試験) |
04.研究実施機関 |
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05.研究の意義、概要、目的、方法 |
研究の目的本研究はデュルバルマブ地固め療法後に、再発した非小細胞肺癌に対するカルボプラチンまたはシスプラチンを含む化学療法に免疫チェックポイント阻害薬を追加した際の有効性および安全性を明らかにすることを目的としています。 方法この研究は、患者さんの以下の診療録(カルテ)の情報を用いて行われます。2018年8月1日から2023年3月31日までに化学放射線療法+デュルバルマブ地固め療法後に、再発した非小細胞肺癌に対しカルボプラチンまたはシスプラチン±免疫チェックポイント阻害薬を受けられた患者さんの診療情報を解析します。免疫チェックポイント阻害薬の追加による治療効果を、肺がんの進行を抑制できた期間や、副作用の発生頻度等を解析し、化学放射線療法+デュルバルマブ地固め療法後の最適な治療方法を検証します。 |
06.協力をお願いする内容 | 年齢、性別、病理組織、放射線治療歴、使用した抗癌剤、治療効果、副作用 等 |
07.本研究の実施期間 | 実施許可日~2027年3月31日 |
08.予測される危険や不利益 | 診療情報などを解析させていただきますので、特にご協力いただくことで予測される危険や不利益はありません。本研究に参加することにより研究対象者に新たに負担及びリスクが生じることはありません。 |
09.プライバシーの保護について | この研究に関する情報は、容易に個人を特定できないように記号化した番号により管理され、大阪府済生会吹田病院呼吸器内科の医局のインターネットに接続されてないパスワードのかかったパーソナルコンピュータに保管し、個人情報を個人が特定できる形で使用することはありません。 また、患者さんから、研究を継続されることについて同意の撤回がなされた場合は、個人情報は速やかに廃棄します。また、研究結果の報告、発表に関して、個人を特定される形では公表しません。 |
10.問い合わせ先 (苦情等の窓口の連絡先) |
大阪府済生会吹田病院 呼吸器内科 研究責任者:岡田 あすか 住所:大阪府吹田市川園町1-2 電話:(06)6382-4521(代表) |
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