ALK融合遺伝子陽性肺癌に対するアレクチニブと局所治療による集学的治療の実態調査;NEJ069 | 大阪府済生会吹田病院

ALK融合遺伝子陽性肺癌に対するアレクチニブと局所治療による集学的治療の実態調査;NEJ069

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ALK融合遺伝子陽性肺癌に対するアレクチニブと局所治療による集学的治療の実態調査;NEJ069

【研究名:ALK融合遺伝子陽性肺癌に対するアレクチニブと局所治療による集学的治療の実態調査;NEJ069】に対するご協力のお願い

研究代表者 所属 呼吸器内科
氏名 科長 岡田あすか

下記の研究を当院倫理審査委員会の承認ならび院長の許可のもと、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(厚生労働省令和3年3月23日発)」および法令を遵守して実施しますので、ご協力をお願いいたします。
この研究を実施することによる参加される方への新たな負担は一切ありません。
またプライバシー保護については最善を尽くします。
本研究への協力を望まれない方は、その旨を下記の問合せ先までお申し出下さい。
なお、研究に参加されない場合でも患者さんが不利益を被ることはありません。

01.対象となる方

全国の参加施設において、ALK融合遺伝子陽性の進行・再発非小細胞肺癌と診断され、アレクチニブの投与を開始された患者さんのうち、アレクチニブ開始前に他のALK阻害薬による治療を受けていない患者さん

02.承認番号

2025-45

03.研究課題名

ALK融合遺伝子陽性肺癌に対するアレクチニブと局所治療による集学的治療の実態調査;NEJ069

04.研究実施機関

日本医科大学付属病院、日本医科大学千葉北総病院、日本医科大学多摩永山病院、獨協医科大学病院、北海道大学病院、福岡大学病院、富山大学附属病院、東北大学病院、東北医科薬科大学病院、東京大学医学部附属病院、東京科学大学病院、東京医科大学病院、大阪府済生会吹田病院、大阪公立大学医学部附属病院、帯広厚生病院、NTT東日本関東病院、国立国際医療センター、千葉県がんセンター、関西医科大学附属病院、群馬県立がんセンター、山梨県立中央病院、弘前大学医学部附属病院、香川大学医学部附属病院、高知大学医学部附属病院、埼玉医科大学国際医療センター、県立広島病院、信州大学医学部附属病院、聖マリアンナ医科大学病院、仙台厚生病院、新潟大学医歯学総合病院、埼玉県立がんセンター、埼玉医科大学病院、静岡県立静岡がんセンター、千葉大学医学部附属病院、慶應義塾大学病院、地方独立行政法人 東京都立病院機構 がん・感染症センター 都立駒込病院、京都府立医科大学附属病院、久留米大学病院、愛媛大学医学部附属病院、KKR札幌医療センター、順天堂大学順天堂医院

05.研究の意義、概要、目的、方法

目的

本研究では、アレクチニブで治療されたALK融合遺伝子陽性肺癌患者さんの中で、脳転移を有する症例及び、治療中に脳転移が増悪した症例の治療実態を調査することで、ALK融合遺伝子陽性肺癌患者さんにおける脳転移の最適な治療戦略を明らかにすることを目的とします。

方法

参加研究機関においてアレクチニブの投与を受けられた患者さんの臨床情報を収集し、脳転移を有する患者さんにおいて、脳転移に対する局所治療を先行する意義を明らかにします。また、アレクチニブ治療経過中に脳転移の悪化をきたす患者の割合を明らかにするとともに、悪化した脳転移に対し局所治療を追加しながらアレクチニブを継続する意義を明らかにします。治療開始前に脳転移を認めなかった患者さんについても、臨床情報を解析することで、脳転移の有無が予後に与える影響や治療効果の違いを明らかにします。

06.協力をお願いする内容 年齢、性別、喫煙歴、病理組織型、病期、  脳転移の有無、脳転移の個数、脳転移に対する治療、治療効果、治療期間、副作用、転帰など
07.本研究の実施期間 実施許可日~西暦2028年3月31日
08.予測される危険や不利益 患者さんに不利益が生じることはありません
09.プライバシーの保護について この研究に関する情報は、個人が容易に特定できないように記号化した番号により管理されます。患者さんの個人情報が、個人が特定できる形で使用されることはありません。

10.問い合わせ先

(苦情等の窓口の連絡先)

大阪府済生会吹田病院 呼吸器内科
研究責任者:岡田 あすか
住所:大阪府吹田市川園町1-2
電話:(06)6382-4521(代表)
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