人工膝関節置換術後患者の階段降段動作に影響する機能的因子について
研究責任者
森 千晴(リハビリテーション科)
研究の目的
人工膝関節置換術後の日常生活動作は概ね術後早期に改善すると報告されていますが、階段の降段動作においては困難感が一部残存すると報告されています。術後早期に降段動作を可能とするために、退院時の階段の降段動作に影響する機能的因子を検討することを本研究の目的としています。
調査データ該当期間
2019年6月から2019年12月までの情報を対象とします。
対象となる患者さん
上記期間内に当院で人工膝関節全置換術および人工膝関節単顆置換術を受けた方
利用する情報
カルテから、退院時の関節可動域(膝関節屈曲・足関節背屈)、筋力(大腿四頭筋、下腿三頭筋)、10m歩行時間(至適速度、速歩)、疼痛、階段降段動作の可否に関するデータを収集させていただきます。
個人情報の取り扱い
利用する情報から氏名、住所等の患者さんを特定できる個人情報は削除致します。また、研究成果は論文で発表を予定していますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用致しません。
本研究に登録したくない場合は、下記までご連絡ください。申し出がなかった場合には、登録を了承していただいたものとさせていただきます。なお、登録を拒否されても、患者さんに不利益を生じることはありません。
予測される危険や不利益
この研究では診療で得られたデータを使用するので、患者さんに新たな負担を生じる可能性はありません。
利益相反
本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業はありません
お問い合わせ先
大阪府済生会吹田病院
担当者 リハビリテーション科 森 千晴
06-6382-1521
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