「ネブライザー吸入療法実施時の工夫に関する研究」に参加された皆様へ | 大阪府済生会吹田病院

「ネブライザー吸入療法実施時の工夫に関する研究」に参加された皆様へ

トップ ご来院の方へ 治験・臨床研究

「ネブライザー吸入療法実施時の工夫に関する研究」に参加された皆様へ

「ネブライザー吸入療法実施時の工夫に関する研究」に参加された皆様へ(臨床研究に関する説明書)

臨床研究のうち、観察研究(対象となる患者さんの診療データのみを匿名化して用いる研究)においては、患者さんに対する研究を目的とした侵襲や介入がないため、国が定めた倫理指針に基づき、「必ずしも対象となる患者さんお一人ずつから、臨床研究ごとに直接同意を得る必要はない」とされています。しかし、「研究目的を含めて、研究についての情報を通知または公開し、可能な限り拒否の機会を保障する」事が必要とされており、このような手法を「オプトアウト」といいます。上記の臨床研究のためにご自身のデータが使用される事を望まれない場合や、ご不明な点がございましたら、お手数ですが各研究担当者までお問合せください。

研究課題名

ネブライザー吸入療法実施時の工夫に関する研究

研究の目的

当院の看護研究としてお子さまと保護者さまが過去に参加された、吸入における工夫の意味を明らかにすることを目的とした調査(「吸入を受容しえた時間」と「保護者満足度」について調べました)で得られたデータを再解析します。

対象となる方

2016年7月15日から2016年11月14日の間に呼吸器系疾患(気管支炎・肺炎・気管支喘息など)で当院に入院し吸入療法を行った1~3歳児の患者さん。

使用する情報

過去の調査で得られたデータを詳しく解析します。患者さんないし保護者さまに接触(電話・メール・手紙など)して情報を問い合わせることはありません。

個人情報保護

解析の対象となるデータは患者さん個人の情報とは切り離されていますので、個人情報が漏洩する危険性はありません。患者さんを特定できる情報は当院の外部に出ることはありません。個人情報とはつながらない形で結果が学会や誌上で発表される可能性はありますが、公開する場合でも患者さんのプライバシーは守られます。

当院研究責任者

小川 哲(小児科科長)

 

問い合わせ先
大阪府済生会吹田病院小児科
06-6382-1521