進展型小細胞肺癌の2次治療薬としてのアムルビシンの効果と安全性に関する後ろ向き観察研究 | 大阪府済生会吹田病院

進展型小細胞肺癌の2次治療薬としてのアムルビシンの効果と安全性に関する後ろ向き観察研究

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進展型小細胞肺癌の2次治療薬としてのアムルビシンの効果と安全性に関する後ろ向き観察研究

進展型小細胞肺癌の2次治療薬としてのアムルビシンの効果と安全性に関する後ろ向き観察研究

大阪府済生会吹田病院での診療情報を、京都府立医科大学へ提供し、京都府立医科大学を中心に下記機関共同で行う下記研究に用いることになりましたのでお知らせします。

1.研究責任者

岡田あすか

2.研究課題名

進展型小細胞肺癌の2次治療薬としてのアムルビシンの効果と安全性に関する後ろ向き観察研究

3.研究の目的・方法

この研究は、当院で進展型小細胞肺がん(肺大細胞神経内分泌がんを含む)と診断され、2次治療としてアムルビシン療法を受けた患者さんを対象に、1次治療の内容の違い(プラチナ併用療法あるいは免疫複合療法)が2次治療(アムルビシン療法)にどのような影響を与えるかについて調査することを目的とします。この調査結果は、将来、小細胞肺がんのより有効な治療に貢献できることが期待されます。当院呼吸器内科において進展型小細胞肺がんと診断され、2次治療としてアムルビシン療法を受けられた方で、患者さんの診療録(カルテ)より以下の情報を取得し、1次治療の内容と2次治療の効果の関連性を分析し、最適な治療方法の組み合わせについて調べます。

研究期間

倫理審査委員会承認から2022年3月31日(遺伝子解析:②行わない)

4.研究の対象となる方

大阪府済生会吹田病院 呼吸器内科で進展型小細胞肺がんと診断され、2015年4月1日から2020年11月1日までの間に、2次治療としてアムルビシンの初回投与を受けた方

5.研究に用いる検体・情報の種類

診療情報内容(カルテから抽出した患者背景、臨床経過、各種検査の結果)

6.他機関への提供方法

匿名化した情報をエクセルベースの調査票により研究事務局へ提供する

7.提供を行う者の範囲

別添のとおり

  • この研究の科学的妥当性と倫理性は、当センターの倫理審査委員会などにおいて厳重に審査され、承認されています。個人情報の安全保護については、万全の体制下にて管理され実施されます。また、調査項目は既存のデーターであり、何らかの負担を生じることはありません。
  • 具体的な研究内容を知りたい、あるいは、今回の研究に用いること、提供を拒否したい場合には下記の問い合わせ窓口までご連絡下さい。
お問い合わせ
大阪府済生会吹田病院 呼吸器内科
医長 岡田あすか 住所:〒564-0013大阪府吹田市川園町1-2
06-6382-1521