麻酔科科長
手術・集中治療部統括部長(部長)
(医員)
集中治療室(ICU)科長(部長)
(部長)
(医長)
(医員)
(後期研修医)
(後期研修医)
麻酔科は安全かつ苦痛や侵襲の少ない手術の実現と、患者の速やかな回復のために常に力を注いでいます。この目的を果たすため、手術室における麻酔管理は元より、硬膜外麻酔やオピオイドの持続静注などを用いた術後疼痛治療、また患者の状態によってはICU(集中治療室)における集中治療を含む周術期管理を一貫して行っています。緊急症例や、いかなる重症症例の麻酔にも常時対応し、昼夜を問わず短時間で院内の英知を結集させ、最良の医療を患者に提供するべく外科系各科の核として診療に従事しています。平成24年1月からは麻酔科術前外来を開設し、手術前の全身状態の評価と麻酔計画の策定を行い患者の周術期におけるさらなる安全確保に努めています。
2016(平成28)年度手術件数は3710件、うち麻酔科管理症例は2449例(全身麻酔1995例)でした。設備については安全性の確保に特に配慮されています。手術室および集中治療室の汚染による感染症を防止するため、防菌素材を床、壁面および天井に用いています。また、災害時の安全対策として大容量の無停電電源設備があります。
集中治療室6床の設備と運用は厚生省の基準に沿ったものです。集中治療室では、すべてのベッドに対しそれぞれ人工呼吸器が準備されており、非侵襲的陽圧呼吸装置も装備しています。また、急性血液浄化法(HD,CHDF、PE、HA等)が常時実施可能であり、循環管理についても6床すべて5チャンネルフルモニターのもと、急性心筋梗塞等による心不全、呼吸不全に対する全身管理法としてIABP、PCPSも実施可能です。心エコー検査、気管支鏡検査は随時行えます。
2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | |
---|---|---|---|
麻酔科管理手術件数 | 2449 | 2571 | 2654 |
全身麻酔件数 | 1995 | 2086 | 2189 |
術式 | 2016年度 | 2017年度 | 2018年度 |
---|---|---|---|
全身麻酔 | 1025 | 1777 | 1899 |
全身麻酔+硬膜外麻酔 | 181 | 309 | 290 |
脊椎麻酔 | 209 | 365 | 344 |
脊椎麻酔+硬膜外麻酔 | 69 | 114 | 118 |
局所麻酔他 | 6 | 6 | 3 |
麻酔・全身管理または集中治療に関するご相談は、地域連携課または麻酔科・集中治療室までご照会ください。
毎週金曜日午後5時より周術期症例を中心に麻酔科手術室症例検討会を、毎週土曜日午前10時30分より学術論文抄読会を行っています。救急領域および集中治療関係の症例検討会・講演会も実施しています。
おおむね65才以上の方で、精神的または身体的理由で日常生活に常時介護を必要とし、自宅ではお世話を受けることが困難な方を対象としています。
介護が必要な利用者に対して、健康で安定した生活を送っていただくことを目的として、利用者本位の総合的な援助を行います。
要介護、要支援者および居宅介護支援事業からの居宅サービス計画に沿って、利用者の自立とQOLを高め得るに適切な利用者中心のサービスを提供します。
要介護、要支援者の意思および人格を尊重し、利用者の立場に立った適切な指定訪問看護の提供することを目的としています。
子どもの状態を正しく把握し、疾病の早期発見、早期治療に努めています。病院との連携を深め、適切な指導を行います。
地域医療機関と協働し予防医療・健康増進に寄与するため、平成30年11月「健康・医療のまち健都」の駅前複合商業ビルVIERRA(ビエラ)岸辺健都2階フロアに移転します。
病気をかかえていても医療と介護の専門家の目が行き届く環境で通所と宿泊サービス・訪問看護と介護サービスを組み合わせ、慣れ親しんだ地域と家で“身近な人に囲まれていつもの暮らしを続けること”をサポートします。
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