2020年1月より当院では祝日開院としておりますが、耳鼻咽喉科については予約患者さん・紹介状持参の患者さんのみの対応とさせていただきます。
なお、祝日の水曜日については全日手術日のために原則休診体制とさせていただきます。
また、聴覚系疾患(難聴、耳鳴り、めまいなど)の患者さんについては、聴覚系検査の人員不足のため、平日の診察時間内での受診をお願いします。
申し訳ありませんが、お急ぎの患者さんにつきましては、かかりつけ医からの紹介状を持参いただくか、中央急病診療所の受診をお願いいたします。
2020年4月現在、耳鼻咽喉科は2名の常勤体制にて診療を行っております。
科長は日本耳鼻咽喉科学会認定専門医・研修指導医および日本頭頸部外科学会認定頭頸部がん専門医・指導医です。
定期手術は月曜日の午後、水曜日全日で行っております。主な手術の内訳は、頭頸部腫瘍手術、鼻副鼻腔手術、咽頭・喉頭手術、中耳手術です。
特に、当院は科長が頭頸部癌専門医であり、頭頸部癌に対する手術を中心とした集学的治療、頭頸部良性腫瘍に対する手術治療を特に重点的に行っております。
また内視鏡下鼻副鼻腔手術についても、多数の症例経験を有しております。
その他、手術外治療として、突発性難聴、顔面神経麻痺、咽喉頭の急性炎症などの急性期疾患の入院治療についても対応いたします。
当院では患者さん一人ひとりとしっかりと向き合い、診断の結果や治療の選択肢などすべて丁寧にお伝えするインフォームドコンセントを大切にしています。医師と患者さんとの信頼関係をベースに、納得いただける治療を目指します。
(2020年4月)
中耳・神経耳科疾患 | 慢性中耳炎、真珠性中耳炎、突発性難聴、顔面神経麻痺など |
---|---|
鼻・副鼻腔疾患 | 慢性副鼻腔炎、鼻・副鼻腔良性腫瘍、アレルギー性鼻炎、鼻中隔彎曲症など |
口腔・咽頭疾患 | 慢性扁桃炎、急性扁桃炎、扁桃周囲膿瘍など |
喉頭疾患 | 声帯ポリープ、急性喉頭蓋炎など |
頭頸部腫瘍 | 頭頸部がん(口腔がん、鼻腔・副鼻腔がん、上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭がん、喉頭がん、甲状腺がん、唾液腺がん)、甲状腺良性腫瘍、耳下腺腫瘍・顎下腺腫瘍など |
2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | |
---|---|---|---|---|
甲状腺良性腫瘍 | 4 | 8 | 9 | 12 |
甲状腺悪性腫瘍 | 8 | 12 | 18 | 11 |
耳下腺良性腫瘍 | 15 | 5 | 7 | 18 |
顎下腺良性疾患 | 3 | 5 | 4 | 4 |
唾液腺悪性腫瘍手術 | 0 | 2 | 3 | 0 |
口腔悪性腫瘍手術 | 1 | 4 | 6 | 8 |
鼻副鼻腔悪性腫瘍手術 | 3 | 2 | 1 | 0 |
中咽頭悪性腫瘍手術 | 1 | 1 | 2 | 1 |
喉頭全摘術 | 3 | 2 | 1 | 4 |
下咽頭喉頭全摘術 | 1 | 1 | 2 | 0 |
頚部郭清術(3領域以上) | 12 | 14 | 15 | 10 |
気管切開術 | 15 | 11 | 24 | 18 |
内視鏡下鼻副鼻腔手術 | 25 | 32 | 27 | 43 |
鼻中隔矯正術 | 6 | 18 | 11 | 22 |
口蓋扁桃摘出術 | 64 | 78 | 97 | 104 |
喉頭直達鏡下手術 | 21 | 8 | 27 | 19 |
その他 | 6 | 62 | 64 | 114 |
2019年度の入院疾患の内訳
耳鼻咽喉科科長(医長)
(後期研修医)
午前
診察室 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
---|---|---|---|---|---|
1診 | 西川 (予約優先) |
西川 (予約優先) |
非常勤医師 (予約優先) |
西川 (予約優先) |
西川 (予約優先) |
2診 | 古川 (予約優先) |
古川 (予約優先) |
― | 古川 (予約優先) |
古川 (予約優先) |
午後
診察室 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
---|---|---|---|---|---|
1診 | 手術 (完全予約診) |
― | 手術 (完全予約診) |
甲状腺エコー (完全予約診) |
頭頸部腫瘍外来 (完全予約診) |
初診の患者さんには、「かかりつけ医」等からの紹介状の持参をお願いしています。お持ちでない場合は、選定療養費(保険適応外)のご負担が必要になりますので、ご了承ください。
近年、病院の機能や役割は地域のなかで細分化され、互いに連携しながらそれぞれの役割を果たすことが重要になっています。みなさまの健康管理をより充実したものにするためにも、まずは日頃の診察や健康相談が気軽にできる身近な「かかりつけ医」をお持ちになることをおすすめします。
おおむね65才以上の方で、精神的または身体的理由で日常生活に常時介護を必要とし、自宅ではお世話を受けることが困難な方を対象としています。
介護が必要な利用者に対して、健康で安定した生活を送っていただくことを目的として、利用者本位の総合的な援助を行います。
要介護、要支援者および居宅介護支援事業からの居宅サービス計画に沿って、利用者の自立とQOLを高め得るに適切な利用者中心のサービスを提供します。
要介護、要支援者の意思および人格を尊重し、利用者の立場に立った適切な指定訪問看護の提供することを目的としています。
子どもの状態を正しく把握し、疾病の早期発見、早期治療に努めています。病院との連携を深め、適切な指導を行います。
地域医療機関と協働し予防医療・健康増進に寄与するため、平成30年11月「健康・医療のまち健都」の駅前複合商業ビルVIERRA(ビエラ)岸辺健都2階フロアに移転します。
病気をかかえていても医療と介護の専門家の目が行き届く環境で通所と宿泊サービス・訪問看護と介護サービスを組み合わせ、慣れ親しんだ地域と家で“身近な人に囲まれていつもの暮らしを続けること”をサポートします。
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