泌尿器科 | 大阪府済生会吹田病院

泌尿器科

当科のご紹介

  • QOL(生活の質)と根治性の両立を目指した治療をおこないます
  • 適切なインフォームド・コンセントを心がけています
  • 切れ目のない医療・医療サービスを提供します
当院では、泌尿器がん(前立腺・腎・膀胱・精巣など)および尿路結石症、前立腺肥大症、尿失禁などの泌尿器科疾患全般に対応しています。
近年では、各疾患に対しガイドラインが整備されてきており、標準的な治療が確立されている疾患には、ガイドラインに準じた標準治療を提供するよう心がけています。しかし、ガイドラインがすべての方に当てはまるわけではなく、ライフスタイルや治療に対する考え方は各個人によりことなりますので、患者さんおよびご家族が適切な選択ができるようなインフォームド・コンセントを心がけています。

あらゆる疾患に対し、根治性と機能温存・QOL(生活の質)の両立を考慮した医療を行うことを目標にしています。また、安全な治療を行うことが前提ですが、積極的に先進医療などの新規技術の導入にも力を注いでいます。なかでも患者さんの身体への負担が少ない腹腔鏡手術を積極的におこなっています。これらの目的のために、また、さまざまなケースにおいて最良の治療を提供するために、学会活動や勉強会などにも積極的に参加し、日々研讃に努めています。
泌尿器で診療を行う疾患の多くは、患者さんのライフスタイル・QOLに直結するものが多いのが特徴といえます。治療中のみならず治療後も継続したフォローが重要と考えており、切れ目のない医療・サービスを提供するため、かかりつけ医の先生や地域の医療関連施設との連携も密におこない、日々の健康を支えていきたいと願っています。