皮膚科 | 大阪府済生会吹田病院

皮膚科

皮膚科受診ご希望の方へ

令和6年1月より、皮膚科木曜日の外来診療は、完全紹介予約制となり、紹介患者さん予約再診患者さんのみの診察となります。

初めて受診される方や予約のない方は、かかりつけの医療機関で作成された紹介状が必要です(事前にかかりつけの医療機関から当院地域連携課に予約いただくと、受付がスムーズです)。

ご不明点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

ご理解とご協力をお願いいたします。

当科のご紹介

皮膚は人間の身体を包み守っている、身体の中で最大の臓器です。また、皮膚は全身の鏡であるともいわれ、身体の内部の病気が皮膚の変化として現れることもあります。そんな皮膚のさまざまな疾患を扱う専門の診療科が、皮膚科です。いわば皮膚にトラブルを抱える人、すべてが診療対象です。 一例を挙げても、湿疹、かぶれ、やけどや化膿などに代表される皮膚に限られたものから、全身疾患の一症状として皮膚に生じる病変、また切除が必要となるようなできものに至るまで多種多様です。 やはり基本は早期発見、早期治療。疾患によっては、完治まで根気強いつきあいが求められることもあります。気になる症状が現れたら、自己診断したり情報をうのみしたりすることは避け、まず専門医におまかせください。

皮膚疾患の診断と治療

当科での診断は視診を基本としますが、必要に応じて血液検査、画像検査、特殊検査(パッチテスト、皮膚生検など)をおこない、より正確な診断を徹底しています。治療に関してはステロイド外用、止痒剤だけではなく、漢方なども積極的に取り入れています。

特徴

さまざまな治療法を積極的に取り入れ皮膚疾患全般に対応。

当科での診断は視診を基本とします。必要に応じて、血液検査、皮膚生検、画像検査などを行い、正確な診断を心掛けています。治療はステロイド外用・抗アレルギー薬内服・ステロイド全身投与など、皮膚科学会のガイドラインに沿って行っています。重症度により、帯状疱疹や皮膚感染症などでの入院加療も行っています。総合病院の皮膚科であり、当院他科と連携した加療を行っています。
皮膚腫瘍は局所麻酔下での摘出術も実施しています。皮膚悪性腫瘍を疑う場合、事前にダーモスコピー検査や皮膚生検での病理学的診断を行います。植皮や皮弁術を要する症例は、当院形成外科に紹介しております。褥瘡の治療も副看護部長の間宮をはじめとする褥瘡対策チームで治療しております。さらなる診療技術向上のため、大阪市立大学皮膚科学教室との連携による外来診療・症例検討を行い、日々研鑽に努めています。

こんな症状のある方はご相談下さい
  • できもの、腫れもの
  • 赤いぶつぶつ(発疹)
  • かゆみや痛みがある
  • 皮膚にしこりがある
  • 皮膚のしみやあざ
  • 爪の異常
  • 脱毛、頭皮の異常
光線(紫外線)治療

デルマレイ-200 タイプA・NBを用いて乾癬や尋常性白斑など皮膚疾患の治療を行っています。 その人にあった適正な照射量を測っていく最小紅斑量(MED)から治療を開始しています。 また、適宜効果を評価して照射量を変更しています。