バイプレーン型アンギオ装置 | 大阪府済生会吹田病院

バイプレーン型アンギオ装置

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バイプレーン型アンギオ装置

血管造影装置を増設しました。

デジタル血管撮影装置

平成29年3月より血管造影室が2室に増設され、より多くの患者さんに対して検査・治療ができる体制になりました。
高度化するインターベンション(脳血管内治療など)を、患者さんに低侵襲で実施できる高機能アンギオ装置です。
患者さんの負担を最小限に抑えながら、よりスムーズで、より正確な検査・治療が行えるようになります。
また、血管造影装置が2台になったことで、緊急の検査にもフレキシブルに対応していけるようになりました。

血管造影検査とは…

体のさまざまな部位の血管の形や血液の流れを診断したり、必要に応じて治療を行なうことを目的とする検査です。

脳血管像・脳血管3D画像
心血管像・腹部血管像
  • 血管のみならず、最新治療に用いるカテーテルやステント等の治療器具を鮮明に画像化でき、より正確な血管内治療に対応することができます。
  • 高精細な3D画像を得ることができ、病変を正確に把握することで、より正確な手術戦略を立てることができます。
  • 同時に二方向からの撮影が可能で、従来の装置に比べて検査での被ばくを大幅に低減できます。
脳動脈瘤の3D画像
脳動脈瘤にコイルを留置し治療