実績紹介 | 大阪府済生会吹田病院

消化器内科 - 実績紹介

消化器内科実績

腹部超音波検査(エコー)

お腹にゼリーを塗り、超音波を当てて内部を映し出す検査です。痛みや放射線の被曝がなく、肝臓の腫瘍や脂肪肝、胆石などを手軽に、かつ詳しく調べることができます。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
腹部超音波検査 5,985 5,834 5,574 5,506 5,379

造影超音波検査

特殊な造影剤を腕の静脈から注射して行うエコー検査です。通常のエコーよりも、腫瘍(がん)に流れる血流がはっきりと見えるため、がんの性質をより正確に診断できます。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
造影超音波検査 53 38 38 48 29

肝生検

肝臓に細い針を刺して、ごく一部の組織を採取する検査です。顕微鏡で直接見ることで、炎症の強さや、がんの確定診断を行います。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
肝生検 125 77 70 68 43

肝硬度測定(FibroScan / フィブロスキャン)

超音波の原理を使い、肝臓の「硬さ」と「脂肪の量」を測定します。針を刺さずに、肝硬変や脂肪肝の進行度を数値で知ることができる負担の少ない検査です。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
肝硬度測定(FibroScan) 689 593 580 486 481

肝硬度測定(FibroScan / フィブロスキャン)

体表から脾臓に振動(せん断波)を送ってその伝播速度を測ることで、脾臓の硬さ(硬化度)を非侵襲的に評価する検査です。

2024年度
脾硬度測定(FibroScan) 15

経皮的ラジオ波焼灼療法(RFA)

お腹の上からがんに針を刺し、ラジオ波(電磁波)で熱を発生させてがん細胞を焼き切る治療です。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
経皮的ラジオ波焼灼療法(RFA) 50 33 42 22 26

経皮的マイクロ波凝固療法(MWA)

RFAと同様に、針を刺して熱でがんを固める治療です。より短時間で強い熱を加えることができるのが特徴です。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
経皮的マイクロ波凝固療法(MWA) 1 0 0 0 0

経皮的エタノール注入療法(PEIT)

がんに直接アルコール(純エタノール)を注入して、がん細胞を死滅させる治療です。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
経皮的エタノール注入療法(PEIT) 9 10 10 24 5

肝動脈化学塞栓術

足の付け根の血管からカテーテルを入れ、がんへ栄養を運ぶ血管を塞いだり、抗がん剤を流したりして「兵糧攻め」にする治療です。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
肝動脈化学塞栓術 38 16 30 27 27

定位放射線療法(SBRT)

がんに向かって、多方向からピンポイントで高用量の放射線を照射する治療です。体への負担が少なく、手術や針を刺す治療が難しい場合にも行われます。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
定位放射線療法(SBRT) 13 2 14 20 27

肝がんの化学療法

飲み薬や点滴による「抗がん剤治療」のことです。近年、分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬などの新しい薬が登場し、選択肢が増えています。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
肝がんの化学療法 14 18 41 26 16

バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術(BRTO)

肝硬変などが原因で胃にできた「静脈瘤(血管のコブ)」が破裂しないよう、カテーテルを使って栓をする処置です。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術(BRTO) 0 1 3 1 2

腹水濾過濃縮再静注法(CART)

お腹に溜まった腹水を一度抜き取り、そこから体に必要なタンパク成分(アルブミンなど)だけを取り出して、再び体(静脈)に戻す治療です。お腹の張りを楽にし、体力を維持する効果があります。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
腹水濾過濃縮再静注法(CART) 60 69 80 12 31

胆嚢・肝膿瘍・肝嚢胞・胆管ドレナージ術

「ドレナージ」とは、体の中に溜まった膿(うみ)や胆汁、液体などを、針やチューブを使って外へ排出することです。炎症を鎮めたり、黄疸を改善したりするために行われます。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
経皮的胆嚢ドレナージ術 33 25 22 13 19
経皮的肝膿瘍ドレナージ術 6 3 3 7 8
経皮的肝嚢胞ドレナージ術 13 2 2 3 3
経皮的胆管ドレナージ術 8 4 7 3 6

内視鏡診療実績

内視鏡件数

上部消化管内視鏡検査
いわゆる「胃カメラ」です。食道、胃、十二指腸を観察します。
下部消化管内視鏡検
いわゆる「大腸カメラ」です。大腸全体の粘膜を観察します。
内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)
内視鏡を使って胆管や膵管に造影剤を入れ、詳しく調べる専門検査です。
2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
上部消化管内視鏡検査 5,990 5,471 8,737 9,055 8,759
下部消化管内視鏡検 3,402 2,925 2,906 3,049 2,949
内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP) 371 397 379 383 293

上部消化管(食道・胃・十二指腸)

内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)

内視鏡の先から出した電気メスで、粘膜の深い層を剥がしながら、がんをひとかたまりに切り取る高度な技術です。胃がんや食道がんの早期発見時に、胃を残したまま治療できるメリットがあります。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) 100 87 98 83 98

内視鏡的粘膜切除術(EMR)

スネアと呼ばれる金属の輪をポリープやがんにひっかけて、電気を流して焼き切る方法です。ESDよりも短時間で行われることが多く、比較的小さな病変に用いられます。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
内視鏡的粘膜切除術(EMR) 15 15 24 18 16

内視鏡的止血術

胃潰瘍や十二指腸潰瘍などで出血している場所を、内視鏡で見ながらクリップで留めたり、熱で焼いたりして血を止める緊急治療です。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
内視鏡的止血術 95 71 59 67 71

超音波内視鏡(EUS)

内視鏡の先に小さな超音波装置がついたものを使用します。胃の壁の深い層や、その外側にある膵臓などをより詳しく観察できます。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
超音波内視鏡(EUS) 109 118 96 128 160

超音波内視鏡下穿刺(FNA)

EUSで観察しながら、胃の壁越しに膵臓などの腫瘍に細い針を刺して細胞を採取する検査です。これにより、より正確な診断が可能になります。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
超音波内視鏡下穿刺(FNA) 28 24 23 22 22

内視鏡的硬化療法(EIS)・結紮術(EVL)

肝硬変などが原因で食道にできる「静脈瘤(血管のコブ)」に対する治療です。薬を注入して固めたり(EIS)、ゴムバンドで縛ったり(EVL)して、破裂を防ぎます。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
内視鏡的硬化療法(EIS)・結紮術(EVL) 33 22 34 61 40

食道・胃十二指腸ステント留置術

がんなどで食道や十二指腸が狭くなり、食べ物が通りにくくなった場所に、網状の金属筒(ステント)を広げて通り道を確保する処置です。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
食道・胃十二指腸ステント留置術 2 6 6 10 4

異物除去

誤って飲み込んでしまった魚の骨、義歯、硬貨などを、専用の器具を使って内視鏡で取り出します。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
異物除去 28 18 19 14 18

胃ろう造設・交換

口から食事が十分に摂れない方のために、お腹の皮膚から胃へ通じる小さな穴(栄養の窓)を作る、またはその管を交換する処置です。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
胃ろう造設・交換 34 29 24 25 22

下部消化管(大腸)

内視鏡的粘膜切除術(EMR)・ポリペクトミー

大腸ポリープや早期がんに対し、金属の輪(スネア)をかけて電気で焼き切る方法です。年間1,100〜1,300件以上と最も多く行われている治療で、多くの場合、体への負担を抑えて病変を取り除くことができます。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
内視鏡的粘膜切除術(EMR)・ポリペクトミー 1,161 1,114 1,154 1,279 1,325

内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)

EMRでは一度に取れないような大きな病変に対し、専用の電気メスで粘膜の下を少しずつ剥がして、病変をひとまとめに切り取る高度な技術です。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) 32 42 35 34 49

内視鏡的止血術

大腸ポリープを切除した後の出血や、大腸憩室(腸壁のくぼみ)などからの出血に対し、クリップで留めたり熱で焼いたりして血を止める処置です。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
内視鏡的止血術 57 36 21 51 54

大腸ステント

がんなどで大腸が狭くなり、便が通りにくくなった(腸閉塞のような状態)場所に、網状の金属筒(ステント)を広げて通り道を確保する処置です。これにより、苦痛を和らげたり、その後の手術を安全に行えるようにしたりします。

2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
大腸ステント 24 10 19 11 18