チーム医療 | 大阪府済生会吹田病院

薬剤部 - チーム医療

チーム医療

緩和ケアチーム

患者さんの痛みを和らげるために、疼痛緩和に関わる医師、看護師、薬剤師が2週間に1回集まって症例検討しています。
また、医師より緩和ケアチームにコンサルテーションを依頼された時は、推奨薬剤の提案とその投与計画、副作用対策などの必要な情報提供を行っています。

NST(栄養サポートチーム)

患者さんに適切な栄養管理を行い、栄養状態を改善することによって、免疫力を高め、創傷の早期治癒や合併症の減少により予後の改善や在院日数の短縮が見込まれます。
平成16年2月よりNSTが立ち上がりラウンドを開始しました。
平成20年にはNST専門薬剤師も誕生し、栄養状態の評価経腸栄養、静脈栄養の処方評価などで活躍しています。

ICT(感染制御チーム)

病院感染対策の実践チームとしてICD(Infection Control Doctor)を中心に活動しています。
薬剤師もチームの一員として感染対策防止委員会への参加や抗菌薬(注射剤)の使用量の把握、医師からの依頼によるTDM(薬物血中濃度モニタリング)を行うことで適正な抗菌薬使用に貢献しています。

褥瘡対策チーム

専任の医師と看護師(皮膚・排泄ケア専任看護師)が中心となって週1回の褥瘡・スキンケア回診が行われています。
薬剤師も回診に参加し、創傷ケアに必要な薬剤情報の提供を行っています。